« 富裕層がシンガポールに親子留学する理由 実は外国人も通いやすい"高学歴国" | トップページ | Association of Clinical Specialty With Symptoms of Burnout and Career Choice Regret Among US Resident Physicians »

2018年9月21日 (金)

日本の皮膚研究も踏ん張り所

欧州の皮膚科学会のofficial journalのJEADV(IFは4.3)という雑誌があります。
僕もjournalのeditorial boardに入っているので(日本からは僕と慶應の天谷先生がメンバーっです)、editorial board meetingの資料が手に入ります。
20180920_82728
購読している施設は日本が微減で他国は増加傾向。これはまさに研究費の潤沢さを反映しているものと思われます。
掲載論文の投稿先に関する情報は国別のものがない(地域毎の解析)ので日本の状況を捉えるのは難しいですが、印象としては同様です。
日本からはletter to the editorは多いですが、きちんとまとまったoriginal articleの投稿は少ないです。これは京大も同じことで、症例報告はJEADVにそれなりに掲載されていますが、大規模臨床研究などは多くないのが現状。
アカデミアの疲弊だけのせいにしてはいけないですが、働きすぎればそれはそれで文句言われるみたいだし、じゃあ、どうしろというのでしょうか。
システムだけは欧米の真似をして、でも、メンタリティや能力がこれまでの日本人の状態からそれほど変わっていないのであれば、そりゃあ、国際競争力は下がりますよ。

« 富裕層がシンガポールに親子留学する理由 実は外国人も通いやすい"高学歴国" | トップページ | Association of Clinical Specialty With Symptoms of Burnout and Career Choice Regret Among US Resident Physicians »

アマゾン

かばの本棚

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31