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2018年8月23日 (木)

日本の研究力の衰退

この記事は、ここ最近の記事とは別の視点から日本の研究の衰退について触れています。
博士取得も減り、ポスドクのポストもあまり多く無く、そしてその後に若手が独立できるポストも少ないようでは、構造的にも世界を相手に対等にやるのは難しい。
大学、特に病院のポストも少なくて医者も疲弊していますが、life scienceを取り巻く状況はかなり厳しい。
医療をうける権利は全ての人にあると思いますが、悪性腫瘍にオプジーボなどを使って年間一千何百万円もの税金を投入する対象は誰でもよいのか、あるいはどこかで線引きして、むしろ若者の教育や医療従事者の待遇をもう少し改善するところに投資するべきなのか。
ちなみにイギリスでは人工透析についても年齢制限があったりしますし、日本で保険や高額医療の対象となる薬剤が他の多くの国では自費でしか用いる事ができません。
そして、いま、年間1000億以上の黒字の製薬企業が多数あるわけですが、これは多くの税金が投入されてのことです。このあたり、考え出すときりがないわけですが、とにかく、日本は教育や子育て環境の改善に財政を投資して欲しい、というのが僕の願いです。

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