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2018年6月13日 (水)

AIと医療

今回のベトナムの学会で、台湾や中国からの皮膚の臨床写真からのAI診断について発表がありました。
中国は既に皮膚科の間でコンソーシアムを作り、産官学の連携で50万枚の臨床写真から85%ほどの確率でcommon diseaseの診断がつくところまでたどり着いたと自慢していました。
シリコンバレーはさらにその先を行っています。
日本も周回遅れでの参戦となりそうですが、それでも避けて通れないので、あがくしかない状況です。僕はこのあたり素人なのでたいした事はいえないですが、何か新しい視点がもとめられます。
一方、最近CT等の読影で見過ごしたことから訴えられているケースを新聞でちらほら見かけます。AIはとりあえず早く導入する方が、患者さんのためにも、そして医者の身を守る上でも大切ですね。
10年もすれば、採血の結果、画像診断、尿検査など多くの領域にコンピューターによる診断が介入してくることは当たり前で、ただ、それをいかにうまく利用するか、という時代がしばらく続くのかと思います。
しばらくは共存し、そしていつかは、人間を多くの面で越えていくのは、これはもう受け入れざるを得ない現実となります。

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