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2018年5月29日 (火)

プロとは 

青山学院大の陸上部の原監督の記事はなるほどと思わせるものがありました。
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競技を極めたいならとことん突き詰めて個を磨くべきだ。米国を拠点に活動する大迫傑選手や来年度からプロに転向する川内優輝選手も含め、彼らは従来の枠組みには収まらなかった。甘えを排して挑戦しようという気概は立派だ。プロという新たな選択肢があることを示したことは、将来の陸上界にとってもプラスだろう。

 もちろん、誰もがプロになれるわけではない。神野は箱根駅伝の5区の山上りで驚異的なタイムを出して「山の神」の称号を得たから決断ができた。大迫選手は早くから米国へ武者修行に出て世界と戦っているし、川内選手は市民ランナーの代表という“商品価値”がある。実績十分で他人がやらないことにチャレンジし、ナンバーワン、オンリーワンを目指している選手はプロの素質あり。さわやかさと力強さが同居し、感動や希望を体から醸し出せるアスリートは共感され、スポンサーもついてくるだろう。

 東京五輪をきっかけに、個人競技でもプロとして活動できる土壌ができつつある今の流れは喜ばしい。大事なのは五輪のあと。応援され続けるには結果を追い求めるだけでは不十分。メディアに出て魅力を発信していかないと。プロならば自分の言葉を持ち、社会から愛されるランナーでなくてはいけない。

 生々しい話かもしれないが、私は陸上で1億円プレーヤーが何人も出てくることを望んでいる。それくらい夢がなければ、若者は陸上を志さないだろう。ぜひ、神野たちには稼げることも示して憧れる存在になってほしい。裾野を広げて後輩が後に続けるようにレールを敷く。それは、彼らの立場でしかできない役目だと思っている。

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これって、サイエンスでも同じです。

医者は、一億円プレーヤーにはなかなかなれないにしても、基本的に将来は安定していますが、サイエンティストは保証などありません。

そこに飛び込むことは、プロとして生きていく覚悟がやはり必要なのだと思います。

でも、サイエンスには、「他人がやらないことにチャレンジし、ナンバーワン、オンリーワンを目指せる」という特権があります。

一度の人生ですから、悔いの無い人生を送りたい、と48才になってつくづく思いました。

ただ、研究は、僕の立場になると自分で実験するわけではなく、研究室のメンバーや共同研究者との共同作業なのですが。。。

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