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2018年4月 7日 (土)

イシューからはじめよ 安宅和人著

この手の書籍は世の中にたくさんあり、それにもう、マッキンゼーの関係者が似たような本を出版しまくっている現状にはもううんざりしています。
ただ、まあ、この本は研究者には悪くない本です。
おそらく研究者が、自身がfirst authorとして世に出せるfull articleは、人生でも数編と思います。
となると、そのテーマ選び、そしてそれをどのように論文まで持ち込むかはそれなりのstrategyがあるべき。
この作者はマッキンゼー出身でありながら生物学者でもあり、また、著作の中でも利根川氏やファインマンさんなどの科学者の言葉を適宜引用しています。

それが僕には結構響きます。もちろん研究は、こういうstrategyによって達成されるわけではない事はよくわかっています。ただ、日本人全般に言えることですが、多大なる努力をうまく結果に結びつけることができない人が多いので、こういう本を読んで意識を変えることはそれなりに大切なのではないかと時に思います。

ちょうど今、4月から研究室に入ってきた若者達がいるので、彼らにどのようなテーマで進めていこうかと考えていたのでこの本をふと思い出しました。

話は変わりますが、エンジェルスの大谷選手が活躍しています。まだシーズン始まったばかりでこんなことを言うのはなんですが、エンジェルスで、しかも、ソーシア監督というのがよかったのではないかと。

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