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2018年3月18日 (日)

続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書) 永田和宏著

海外出張の機内で読み終えました。いつもながら、4名の方の講演も素晴らしいのですが、永田先生が対談を通じて相手の引き出しをすいすいと開けていってしまうのが凄いです。この対談を読むと、自分が周りの人と鈍い感性で対峙しているかが知れてしまって恥ずかしくなります。
世の中には多数の対談集がありますが、インタビューアーが、そもそも自分の中に何をもっているのか、が実は一番大切なのではないかと。
そういう観点でこの本を読むと、さらに面白いのではないかと思います。
学会での質問のときにも、ちょっと自分の意識を変えてみたいです。

以下、アマゾンからの引用。

第1章 池田理代子(劇画家・声楽家)
自分が今ここにある意味を見つけよう
「人間の一生のうち、自分がやりたいことにチャレンジできるチャンスというのは、一回か二回巡ってくるかこないかだと思います」

第2章 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)
わかりあえないことから
「コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない。恐れることはないんです」

第3章 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所専任研究員)
石橋を適当にたたいて渡る
「自分に対して嘘をつかない正直な生き方をすることを、留学を通して学んだ気がしております」

第4章 大隅良典(東京工業大学栄誉教授・2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)
知りたいという欲求
「信頼する人が面白いと言ってくれることだけで、相当な苦労もしのげるようになります」

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