2017年8月22日 (火)

LC2017 abstract submission extended

http://www.lc2017.org/
演題登録の締め切りが2週間延長になりました。

http://www.lc2017.org/?page_id=36
に挙がっているように僕を除いて素晴らしいspeakerが集まっています。
皮膚免疫に興味のある方は是非どうぞ!

2017年8月20日 (日)

東京出張と高知へ

東京出張のあと、一旦京都へ戻り、その次の日に高知へ
一年に一度の四大学合同勉強会。
よく学び、よく遊べ。
久しぶりにバーベキューしました。僕はグータラと食べる方の専門でしたが、ほんとうは焼くのも結構好きなんです。
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2017年8月18日 (金)

研修医クルズス

先日、今年の研修医の方にクルズスをして、そのあと、中華料理屋へ行ってきました。
みんなよく頑張っています。将来に大きな期待!

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京都駅の傍らにて

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ホームレスのかたですが、読書してはりました。

京都五山送り火

大文字焼きとか僕らは言ってますが。。。

教室のメンバーで送り火をみながらパーティ。
子供達は元気!!

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神戸大へ

第三回 神戸免疫感染症セミナーに参加してきました。

生理学、薬理学、循環器、皮膚科、膠原病内科、シグナル統合学、感染症センター、バイオメディカルサイエンス、栄養管理部などの多くの科の先生と交流がとれて非常に貴重な機会となりました。


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和氣先生に御推挙いただきました。

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二次会は神戸のお寿司屋さんへ。ごちそうになりました!!

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三ノ宮から在来線で帰京の予定が。。。。

気付いたら終点の野洲でした。


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すでに京都へ戻る在来線は終了。。。。

自業自得ですね。アホは死ぬまで治らない。

ワインの味は値段に左右されるか?(論文紹介) by 西川伸一先生

https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20170818-00074640/

納得の結果ですね。

それにしても日々面白い論文を紹介してくださり、大変ありがたいことです。

2017年8月17日 (木)

芸術・無意識・脳―精神の深淵へ:世紀末ウィーンから現代まで

いまこの本を少しずつ味わいながら読み進めています。
皮膚の研究に一番興味があるわけですが、芸術とか無意識にも惹かれるところは多いです。もっと時間が欲しい、というか作らないと。。。。
ちなみに翻訳者は須田年生ご夫妻です!

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2017年8月15日 (火)

免疫サマースクールの写真

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免疫サマースクールの幹事をされた反町先生から写真を送っていただきました。
ありがとうございます。

来年以降も盛況となりますことを心より祈念しております!

2017年8月14日 (月)

「文武両道あり得ない」下関国際・坂原監督が野球論語る

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000006-nkgendai-base

「昭和の野球」とのことですが、ほんと昔はそうでした。

こういう考え方もある、といういことで。。。

ちなみに僕は、文武ともに大切と思っています。ただ、

「遠征に行っても、大広間で生徒はみんな同じ空間にいるけど、やっていることはバラバラ。練習でもそうです。今の子は連帯感が希薄なんですよね。少しでもそういうのを大事にしていかないと、うちのような弱いチームは他に勝てない。」

とか

「うちの練習を見た(東筑の)選手から『やってて意味がない』と(下関国際の選手が)言われたんです。(下関国際のように)きついことはしていない。賢い子も『意味がない』と、すぐに言うでしょ? 」

他にも

「――野球と勉学の両立は無理と?

「無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに」

などとズバズバ言ってますが、それはそれで一理あります。

こういう監督とわかっていて選手が集まっているわけですから、外野がとやかく言う問題でもないですね。

2017年8月12日 (土)

琵琶湖ジョッグ

毎年恒例の琵琶湖ジョッグ。
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京大のCiRAを出発して、山科の疎水沿いを走って小関越え。
浜大津の銭湯で一服し、そのあとはさらに3kmほど琵琶湖沿いを走ってヴュルツブルクというドイツのビアガーデンにて打ち上げ。
二次会は北白川のラーメンあかつき。ここはおいしい。

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2017年8月11日 (金)

生体イメージング研究会

阪大の石井優研との合同研究会から発展して、いまや多くのラボとの交流の場として非常に有意義な会になりました。。。
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2017年8月 9日 (水)

What Should We Learn From the Recent Decline of Basic Cardiovascular Science in Japan?

もう十分わかっているのですが、循環器領域でもきちんとした数字で出ているんですね。
http://circres.ahajournals.org/content/121/4/314

皮膚、免疫、アレルギーなどの自身が関わっている領域でも現実を直視させることからまず始まるのかな、と思いました。

そういう意味で循環器領域の日本人研究者は健全とも言えるかな。

京都大学 オープンキャンパス

なぜか、京都大学オープンキャンパスの医学部の委員長という役を仰せつかりまして、高校生を中心とした学生さんに医学部の案内をしました。

そういえば、去年は僕も講演をしました。今年は司会進行担当です。

医学部長からのご挨拶のあと、伊佐先生による神経、辻川先生の眼科の最前線の講演、その後に京大医学部の案内というスケジュールを2ラウンド行います。

上本医学部長から、京大は自学自習を教育の中心に据えているが、「京都大学自学自習は、「対話を根幹とした自学自習」であり、自分一人で学ぶのではなく、話しあうなかで人の意見を聞きながら学ぶ。というお話がありました。

自学自習という基本指針をとても気に入っていましたが、「対話を根管とした」というところにも強く共感を覚えました。

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おんたけ 100マイル 2017 結果

http://blog.neet-shikakugets.com/osj-ontake-ultra-trail-100k-results#men-100mile-results-2017

上記のリンクに結果が出てました。
20位までがupされていて、恐らくこういうところに名前が載るのは人生最初で最後かな、と思っています。
いい記念になりました。

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このレースがどんなものなのかは、Ryoさんのブログがとてもわかりやすいです。

https://poorman-runner-ryo.blogspot.jp/2017/07/osj-ontake100-gaiyo.html

お時間のある方は是非お立ち寄りください。
そして、トレランの世界に是非どうぞ!!!

注目論文シェア 日本9位 昨年から後退、若手研究者不足が背景

かたやこんな記事も。。
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170809&ng=DGKKZO19808510Y7A800C1CR8000

もう、十分わかってます。

旭川医科大、国際人材を育成

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170809&ng=DGKKZO19779860Y7A800C1TCN000

いい試みですね。

「外部の英語試験受験と短期の海外留学を課し、米国の医師国家試験の合格も目指してもらう。在学6年間に最高で計50万円の返済不要の助成金を支給する。」

アメリカの医師国家試験の勉強をする、というだけで視野が広がるし、海外留学もやってみることで国内では得られない知見が得られることと思います。

ただ、「北海道内を拠点にしながら世界の患者を診療したり」 のくだりはこの記事を読むだけでは良く理解できなかったです。。。

2017年8月 8日 (火)

東京出張など

昨日は台風の影響が少し懸念されましたが大きな問題もなく東京へ日帰り出張でした。
僕自身は、もちろん研究費を獲得するために面接を受ける事もあれば、逆に審査する側に立つ事もあり、特に審査する場合は発表者のこれまでの準備などを思うと複雑な思いに駆られます。ただ、fairに粛々とやっていくしかないです。

ゴルフの方で、松山氏が圧感の逆転優勝。後出しで申し訳ないのですが、そういう予感がしていました。そういうとてつもない爆発力が彼にはあり、そういう凄さって、タイガーウッズとかマキロイなど、この10−20年でもほとんどいないのでは。

彼の凄いと思う点は、(僕はゴルフは所詮素人ですが)、向上心の塊であり、また、自身のプレイに常に納得せずにもの凄く高いものを常に求めている事ではないかな、と思います。
インタビューではむっつりしていて海外・マスコミ受けは悪いと思いますが、逆にちゃらちゃらしたところがなく、これぞプロ、という感じがします。
イチロー選手とかもたまにお茶目なところも見せますが、野茂選手といい、やっぱ、世界で戦える人に、時間外労働とかそういう概念はなく、100%そこに自身の人生をかけているんやなあ、と当たり前の事に気付かせてくれます。

ということで、こんな事をして遊んでいる僕はだめだということです。

2017年8月 6日 (日)

ロング・グッバイ レイモンド・チャンドラー著 

村上春樹氏の飜訳のおかげで名作がさらに輝きを増して生き返ったような感じ。70年近く前の作品故の時代背景の違いを感じられることもたのしいし、それ以上にマーロウ氏と周辺人物とのやり取りは、人生哲学そのものでした。

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「アルコール は 恋 に 似 て いる」 と 彼 は 言っ た。「 最初 の キス は 魔法 の よう だ。 二度 目 で 心 を 通わ せる。 そして 三度 目 は 決まり ごと に なる。 あと は ただ 相手 の 服 を 脱がせる だけ だ」

さよなら を 言う のは、 少し だけ 死ぬ こと だ。
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などなど。
さらに、村上春樹氏のあとがきもまた凄くボリュームがあり、それだけ言いたくて仕方なかったのだと思われます。「しかし 僕 が 彼 から 学ん だ 本当に 大事 な こと は、 むしろ 目 に 見え ない 部分 で ある。 緻密 な 仮説 ディテイル の 注意深い 集積 を通して、 世界 の 実相 に まっすぐ に 切り込ん で いく という、 その ストイック なまでの 前衛 性 で ある。」
という村上氏の文章がそれをすべて示してくれてます。

あと、職業的作家についてのチャンドラー氏の以下の言葉は、村上春樹氏がまた別のどこかで記載してましたよね。研究者にも当てはまるように思います。

「私 は 思う の です が、 生命 を 有し て いる 文章 は、 だいたい は みぞおち で 書か れ て い ます。 文章 を 書く こと は 疲労 を もたらし、 体力 を 消耗 さ せる かも しれ ない という 意味あい において 激しい 労働 です が、 意識 の 尽力 という 意味あい では、 とても 労働 とは 言え ませ ん。 作家 を 職業 と する もの にとって 重要 なのは、 少なくとも 一日 に 四 時間 くらいは、 書く こと の ほか には 何 も し ない という 時間 を 設定 する こと です。 べつ に 書か なく ても いい の です。 もし 書く 気 が 起き なかっ たら、 むり に 書こ う と する 必要 は あり ませ ん。 窓 から 外 を ぼんやり 眺め ても、 逆立ち を し ても、 床 を ごろごろ のたうちまわっ ても かまい ませ ん。 ただ 何 かを 読む とか、 手紙 を 書く とか、 雑誌 を 開く とか、 小切手 に サイン する といった よう な 意図的 な こと を し てはなり ませ ん。 書く か、 まったく 何 も し ない かの どちら か です。( 中略) この 方法 は うまく いき ます。 ルール は ふたつ だけ、 とても 単純 です。 ⒜ むり に 書く 必要 は ない。 ⒝ ほか の こと を し ては いけ ない。 あと の こと は 勝手 に なんと でも なっ て いき ます」

レイモンド チャンドラー. ロング・グッドバイ フィリップ・マーロウ (ハヤカワ・ミステリ文庫) (Kindle の位置No.8170-8179).  . Kindle 版.

2017年8月 5日 (土)

素晴らしき土曜日

朝仕事して、そのあとトレラン仲間と一緒に峠走。
ちょっと仕事が発生してしまったのでみんなは二往復するところを僕は一往復で脱落しましたが、それでも猛暑の中の30kmは十二分に堪えました。

何とか一仕事切り抜け、銭湯に行って癒し、そして仕事を三ラウンド目に入りました。
まだいろいろと仕事が残っているので明日も頑張ります。

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2017年8月 3日 (木)

SHIMIZU'S DERMATOLOGY second edition

第一版からもう10年経ったんですね。
はやいなあ。。。
日本語版は学生さんが一番よく使っています。

たまに海外の患者さんが来られるときに説明するのにこの英語版はとても便利です。

海外の多くの英語の皮膚科の教科書と比べても全くひけをとらないです。

globalに活躍する目標となる先輩が皮膚科にいてくださることはとてもありがたいことです。

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スタッフ 暑気払い 

スタッフで暑気払いしました。
焼き肉とビールで夏ばてが少しでも解消されればええですね。

うちのメンバーはみな個性豊かで頼りにしています。

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中島さんが留学から帰国してから最初のスタッフでの飲み会だったので、遅ればせながら歓迎会でもありました。

2017年8月 2日 (水)

免疫サマースクール 3

今回は病棟回診などがありましたので、サマースクールの途中でしたが、京都に戻りました。
学会場の滞在は2日ほどでしたが、若手研究者と時間を共有できて嬉しく思います。
round table discussionの写真などです。
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最後の写真を撮ったときは既に夜中の3時。。。
みんな体力があるなあ。。。小安先生はまだまだいけそうでした。

会場では免疫学のレジェンドの方々の講演を拝聴することができました。

山本一彦先生のゲノムやomicsを使い倒した新たな臨床研究アプローチは圧感でした。ああいう研究は僕には到底できないです。昔は数学が結構好きでしたが、ちょっと次元が違います。

吉村昭彦先生のT細胞分化のリプログラミングのお話もテクノロジーをうまく利用して、まさにいま実現可能となりうるきわきわのところを攻めていて、目の付け所がさすがとしかいいようがない。

小安先生のILC2 (natural helper T)細胞の発見物語も引き込まれました。河本先生のintroductoryは非常にわかりやすく、免疫全般を深く理解されている先生であることを再認識しました。

ということで、若手研究者との交流を介して自分もエネルギーをもらい、さらに、レジェンドの講演を聞いて自分の志が少し高まり、といいことづくしでした。

しかしながら、以前のようなcloningやknockout mouse作成でcreditを得る時代は終わり、これからは、重要なquestionを自分でしっかりもち、それをいかにテクノロジーを駆使して解き明かすか、という能力が問われています。
エレガントな方法をどのように思いつけるかということは、そう簡単には身につくものではなく、アンテナの高さ、いかに信頼できる(してもらえる)共同研究者をもつことなど、様々な総合力が問われますね。

2017年7月31日 (月)

若い人へのメッセージ by 某先生

免疫サマースクールにて、某先生が以下の様なメッセージを送られてました。

4に関しては賛否両論あるかも知れません。どうするべきかどうかは各自が考えて決めたらいいことだと思うので、まずは全てあげておきますね。


1. いい論文をかく

2. 共同研究を進んで行う

3. コミュニティの中で認知される

 学会で質問(事前の勉強していい質問をする)

懇親会に出席して顔を覚えてもらう

同世代とのつきあい

4. ボスに頼まれた仕事はどんな仕事でも滅私奉公の精神で行う(嫌な顔をするのは断ったのと同じ事になる)

5. 仕事以外の楽しみも持つ

免疫サマースクール

早朝に羽田空港に到着し、そのまま免疫サマースクールへ向かっています。
http://www.ss2017.umin.jp/index.html
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ミュンヘンからの飛行機では一睡もせずに仕事をしていたので、今日の一日は気合で乗り切らないといけないですね。途中、睡魔が襲ってきそう。

でも、このスクールは僕自身も大学院生の時に参加して、そこで素晴らしい講師の講演を聞いて刺激をうけ、また、多くの友人も作れた非常に貴重なプログラムで、その恩返しをしたいと思います。

http://www.ss2017.umin.jp/professor.html
講師陣は凄い人ばかりです。自分はまだまだひよっこだなあ、とつくづく実感。

人生を面白くする 本物の教養 出口治明著

教養本はもう卒業した(つもり)のですが、出口さんに興味をもったので、読んでみました。
この方の感性が僕に極めて近いので非常にすんなり頭に入ります。
「先を読むことはできないので、どんな状況になっても自分で考えて乗り切ることができるように教養を身につける」という考えも正しいと思います。先日出口氏の事に触れましたが、
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO00162620X20C16A4X12000/
などいろいろとネットでも彼の主張を知ることができます。

人・旅・本がキーワードですが、全くもって、僕の人生と同じだな、と思います。

ISA 2017-3

ISA 2017では、今回は比較的じっくりとシンポジウムなどに参加してアレルギー全体の動向をつかむことができました。
この学会はミュンヘン大のThomas Ruzicka先生の人脈でつづいてきましたが、今年で定年退官されるので、今後どうなるのでしょうか。。。

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橋本先生のおかげで、慢性蕁麻疹がコントロールできて助かりました。
慢性蕁麻疹は10年以上続いています。
以前、成宮先生に、「そんなのNatureかScienceに論文が通ればすぐに治るで」と言われましたが、このままだと一生慢性蕁麻疹から逃れられないということか・・・。
後輩に頑張っていただき、僕を救ってもらいたいです。

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橋本先生、重ねてありがとうございました。
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Ruzicka先生のご自宅でのパーティに招いて頂きました。

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ミュンヘンがあるバーバリアン地方の衣装です。すてきですよね。

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これは学会のparty。
ミュンヘン大の皮膚科の女医さん、Andreas Wollenberg先生と。
ドイツの皮膚科も女医さんが多かったです。

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京大から参加した小亀君も楽しんでました。

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Plewig名誉教授とSteinhoff教授と。
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熊大の先生、小亀君と早朝ジョグ。気持ち良かったです。

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ミュンヘンに留学中の青木先生、熊大の先生とトルコ料理のレストランで。
めちゃうまかったです。ドイツの料理がおいしくない、というのは必ずしも正しくないです。

2017年7月28日 (金)

Admissions, Henry Marsh

http://blogs.bmj.com/bmj/2017/07/27/niamh-brooks-to-be-a-good-doctor-can-be-painful-career-advice-from-henry-marsh/

Kindleで購入しました。
なんとか読む時間を確保しないと。。。

Medical students and doctors are increasingly encouraged to hone their communication skills, and to put themselves in their patients’ shoes. But Henry Marsh steers clear of the word “empathy,” preferring instead “rational compassion.”

とか

Marsh says that the most successful doctors are those who “get on” with colleagues in all areas of their working environment, from nurses to cleaners, to senior consultants.

は、まさにその通りと思います。

2017年7月27日 (木)

ISA 2017-2

Isa2017

後輩が写真をとってくれてました。
中国の医学教育のシステムについての講演もあったりして、興味深かった。
医学部を卒業すると
5年 トレーニング
5年 attending
5年 associate professor
そして、full professor
となってました。一律5年で区切っているわけですが、このシステムだと教授が数名いることが当たり前と言うことになります。
別に教授が増えても大きな問題はないということでしょう。
chairmanは1人しかいないのでしょうが、臨床中心の教授、教育中心の教授など仕事をもっと分配できると日本の医学部のchairmanも少しはらくになるのだと思うのだけど、権力をしっかりにぎって組織を強くコントロールしたいという思いが働いているのか、そうはなかなかなりそうもないですね。
自分で自分の首を絞めているだけ、という気もしてきます。
教授が臨床も教育も研究も全てNO1になれるわけないのだから、無理なシステムはそろそろ見直ししないと。

あと、今日、僕のブログをたまたま目にしてくれた橋本公二先生が抗アレルギー薬を分けて下さりました。本当に助かりました(その後、さらに別の方からも譲って頂けましたので何とか今回の出張は乗り切れそうです)。
飛行機の中でもずっとからだが痒くて眠れなかったので、どうなることかと思っていました。
橋本先生、ありがとうございました!!

2017年7月26日 (水)

ISA 2017

これからミュンヘン出張です。
http://isa2017.com/

大問題があって、慢性蕁麻疹を10年以上患っていて、抗アレルギー薬を欠かすと体中に蕁麻疹がでてひどいことになります。
にもかかわらず、薬を持ってくるのを忘れてしまいました。
まずいなあ。。。
いまさら薬を取りに家まで戻れないし、どうしようもないので耐えるしかないですね。
既にかなりつらくて、夜もあまり寝られそうにない。。。

2017年7月25日 (火)

健康長寿のための医学 井村裕夫著

これからの医療は「死なせない医療ではなく、いかに健康に生きるか」が重要であるかということに異論を唱える人は少なくなってきていると思います。ただ、それを頭の中でわかりつつも、それでもいざというときにはそれを受け入れる事ができない人が多いのではないでしょうか。
本書では、どうすれば健康に生きられるか、そして先制医療ができるかについて科学的なエビデンスに基づいて、その問題に真正面から取り組まれています。
一般の人でも理解できる様にかみ砕かれつつも、生命科学者にもしっかり読み応えのある素晴らしい内容。
80歳半ばでありながら井村先生って一体どうやって最新の科学をupdateしているのか、本当に不思議。
日野原先生、早石修先生など、超一流の人の遺伝子を解析する研究をもっと真剣に行い、僕がぼける前に臨床応用して欲しい。

また、東北大の大隅典子先生の書評の方が僕の稚拙なものよりもはるかに参考になります。

http://nosumi.exblog.jp/23131886/

たしかに医学部の学生さんに強くお勧めしたい。授業にでるよりもこの本を一冊しっかり読む方が十分価値がある。

日本Cell Death学会

http://jscd.org/cd26/index.html

参加してきました。
とにかく出張が多くて大変ですが、体力、というか持久力でなんとかカバーしています。

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Cell deathには昔から興味はあって、1994年にNIH/FDAに学生時代に留学したときはFas-FasLigandと腫瘍免疫の関係のテーマの研究を行いましたし、また大学院時代の1999年頃から数年かけて行ったTP欠損マウスが脾腫を起こす、というphenotype解析も、最初はFasに的を絞って数年研究を続けたのでした(しかしながら、研究を進めていくうちにfasやapoptosisは関係ないことがはっきりしたのでその間の努力はある意味成就しませんでした)。
ということで、symposiumの座長と演者の両方を務めてきました。

2-300人ほどの会でしょうか。でもこの規模の学会が一番activeで楽しいです。
また、人数に比して、超一流の研究者の割合が高いのもこの学会の特徴かな、と思います(僕は関係なし)。

仕事が溜まっているので途中で帰京すると言う決断をせざるを得ませんでしたが、それでも幾つか大変面白いアイデアが湧いてきました。

また、学会場は京急蒲田。
大田区って東京都だったのか、というくらい、東京っぽくないところでした。
ただ、品川と羽田の間なので立地はいいですね。
これから発展するんじゃないかな、と思いました。

ホテルを都心にとったので、朝の通勤ラッシュの洗礼を浴びました。
改札口からホームにいくまで10分ほど待たされました。東京ってところはcrazyです。
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電車の中で本のページすらめくることもできず。ただ、こんな状況だったら、痴漢騒動が起こるのも無理ないですね。今回は先週の100マイルの疲れが残っていたので地下鉄を利用しましたが、走るに限るな。

さて、今日、京都駅から大学までタクシーに乗ったら運転手さんが谷村新司の昴を聞いていた。なつかしいなあ、とおもって、いい曲聞いてますね、と話しかけたら、ラジオで国会の中継を聞いていたら加計問題ばかりでもううんざりなので、音楽を聴くことにした、とのこと。

加計問題に関することはたしかに疑惑があるけど、どの程度犯罪性があるのかもよくわからないことによくもまあ、ここまでねちねちやるなあ、というのが僕の感想。

国民にとって本当に大事な問題は何なのかをもっときちんと審議して欲しい。それについ最近まで支持率が高かった内閣がこういうことで急激に支持率を落とす、というのも雰囲気に流されやすい日本国民の性かな、と。政界にいい人材が豊富にいれば安倍さんを引きずり下ろしてもええのでしょうが、そのあと、結局誰かが総理になるわけで、そうすると日本はよくなるんやろか。。。一時民主党に任せた時の記憶はみんなに残っているのか。日本は野党をきちんと育てていない事は大きな問題だったのに、その教訓を今回生かせるのか。僕には良くわかりません。

僕は右でも左でもないと思うのだけど、世の中がよくなって欲しいとは思っていて、そういう方向とは違うベクトルにむかっているなあ、とは感じます。国がつぶれたらサイエンス所じゃなくなってしまうんですよね。。。

愛媛大学 学生講義

佐山先生にお招きいただき、愛媛大学で医学部の4年生向けの学生講義を行ってきました。
そのあと、皮膚科学教室の中でもセミナーをさせて頂きました。

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お昼は鰻重を佐山先生にごちそうになりました。ぺろりです!
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医学部の学生さんと。研究と臨床の両立を目指すのであれば、皮膚科をお勧めしたいです。
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松山の幸をいただきました。
日本酒もおいしかったです。多くの方に遅い時間までおつきあい下さりありがとうございました。

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締めは村上先生・白石先生とラーメンへ。
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これまたぺろりです!
村上先生、ごちそうさまでした!

おんたけ 100 マイル 2017

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レース後はしばらくランニングをお休みしてのんびりしています。
そんなにしんどさは残ってませんが、それでも大腿やアキレス腱に張りがあって、そういうのって年なんだと思います。回復に時間がかかります。

それでも最終区間の約40kmは区間4位というのが収穫です。
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さて、一ヶ月後はUTMB。正直、完走できるかどうかも怪しいですが、アルプスにいって、そこでレースに参加できるだけでも満足感はあります。

練習量は少なくても、戦略はそれなりに考えて、老獪に何とか完走したいと思っています。長い距離のレースというのは、単なる体力とか走力だけでは図れないものがあります。

先日のwimbledonや今日のThe Openをみていても同じ事を感じます。

研究もうまく書けるかどうかでその論文の価値が変わってきます。論文をいかにかくか、これはいいところまで来てはいるのですが、まだまだ本当のトップレベルに到達できていないのは自分でもよく認知しています。
本当に簡単ではなくて、研究に触れたのは1993年なので既に24年。でもまだ自分に伸びしろはあるし、うちのラボにはいい人材がいます。いつかうまくかみ合って、これまでのドグマを変えるような仕事をしたい。

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これはゴール前の写真。装備は色々と考えて、regulationにかかっているものはすべてもってますが、無駄ものは一切省いています。これも年の功。。ゆえにおっさんではあるけど100マイル走ってもまだ元気。」

2017年7月24日 (月)

ついに姪っ子

甥っ子2人にひきつづき、姪っ子が無事に誕生。
おじさんはうれしいです。
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2017年7月22日 (土)

実験医学600号突破記念号より いま学会・研究コミュニティーのあり方を議論しよう [座談会]水島 昇,杉本亜砂子,吉森 保,岩崎秀雄

吉森親分や水島先生らの対談です。学会のあり方は臨床の方も見直す必要があります。学会活動により本業の研究の進捗が遅れるのであれば本末転倒ですが、そういうことに気付かずに偏った生き方をしている人が多いです。

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/em600/zadan.html

実験医学はいい企画を考えるな、と良く思います。編集者がみんなしっかりしています。

「いかに仕事をしないか」を楽しもう

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/269473/071400094/?P=1

これって、なかなか実践は難しいです。

一度仕事を成し遂げたことがある人が言えることでしょう。
結局、「長労働時間削減が叫ばれる一方、実際の仕事量は減っていない」という現実の中で、やるべき仕事を短時間で済ませることができる一部の人に限られた特権なのかと。。。
あるいは、実際の仕事量をうまく減らすシステムを築くか。。。。

さて、出口氏の意見には強く賛同します。

特に「タテ・ヨコ思考」は納得できます。日本人はどちらも極めて弱く、僕はもともとヨコ思考は日本人にしては極めて優れていると自負していますが、タテ思考を意識してきていませんので、これからの課題かな、と思っているところです。

そして、人生を豊かにするものは、「人・本・旅」という出口氏のご意見は僕の人生観そのものです。

2017年7月21日 (金)

同級生と飲み会

同級生と飲み会。
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そして今朝6時おきで愛媛大学へ出張。
仕事は溜まる一方なので、仕事を早く進めないとまずい。

2017年7月20日 (木)

京都サマーカンファレンス

宮地名誉教授から若手へ熱いメッセージを送っていただきました。
うちの研究室に通っている医学部の学生さんも多数参加して楽しく盛り上がりました。

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2017年7月19日 (水)

アトピー、薬塗り続ける新治療 「見えない炎症」抑える

朝日新聞の記事からです。
http://digital.asahi.com/articles/ASK7L5QKRK7LUBQU01B.html?rm=277

プロアクティブ療法、IL-4/13やIL-31を標的とした新たな治療の可能性について触れられています。本記事を担当された川村さんは誠実な方でした。

2017年7月18日 (火)

日野原重明氏が死去 聖路加国際病院名誉院長、105歳

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H25_Y7A710C1000000/

素早い決断力と強い意志をもたれた方でした。
同窓として誇りに思っています。

聖路加病院、経営などでいろいろと話題になっていますが大丈夫かと少し心配。

2017年7月17日 (月)

おんたけ 100マイルへ

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今年も参加してきました。

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(車を売りましたのでレンタカー。懐かしいプリウス)
去年は100kmでしたが、今年は100 mileへ。
UTMBに向けて練習もかねてです。
100 mileに参加するためには100kmの大会で14時間を切ることが条件となっており、昨年11時間台でしたので必要条件はそろいました。

このレースはなかなか有名な大会で、国内レースの難易度ランキングでも3位となっています。
https://matome.naver.jp/odai/2138132366791958001

しかしこのレースの大変さは、延々と続く林道を走ることでメンタルがやられること(しかも日中は30度を超える暑さ)と、160kmを24時間以内で完走しなければならないことかと思います。
通常の100マイルレースは制限時間が46-48時間あたりの事が多く、途中で少し休憩を入れたり、平地で歩いても完走は可能ですが、おんたけでは、平地と下りは走らないといけません。一方、おんたけはコースが林道なので、四つん這いで這いつくばりながら登ったりしないといけない激しいトレランに比べるとかなり楽ではあります。

さて、このおんたけですが、夜8時スタートですから途中で眠くなります(そういう意味では、UTMBは夕方6時スタートなので夜を二回越えないといけないので、過酷さは計り知れません)。
林道とは言え、石や小岩がごろごろしているので足をつまずいたりひねることは常で、決して走りやすいわけでもなく、なかなか辛い。

さて、今回のレースですが、走り始めて1時間も経たないうちにヘッドライトが故障して全く付かなくなってしまいました。予備の充電池に変えてもだめで、そこから日が空けるまでの8時間は最悪でした。明かりのない状態で真っ暗闇の中を走ることは不可能で、躓きながら歩いたり、あるいは、僕を追い越していく人の後ろをしばらく付いていくことを試みましたが、なかなか大変でした。まえのランナーの明かりで照らす道路の状況を記憶しながら走るのですが、記憶が少しでもずれると足をひねります。ということで1時間ほどは絶望の中でレースを続けました。

その後、運良く非常に親切な青木さんという方に出会え、彼が僕にもある程度道がわかるようにライトを照らしてくれて併走させてくれました。
約6時間ほど一緒に走りました。

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日が明けてからはお礼を伝えてギアを入れようとしたのですが、暗闇の中でおっかなびっくりの走行をし続けたために、足が既にふらふらになっていて、力が入らず。

制限時間となっている関門の通過時間も第一、第二、第三関門共に1時間ほどしか余裕がなく、このままいくと完走も厳しいかも、と厳しい状況でした。

ただ、第三関門のエイドステーションでは預けていた荷物を引き取ることができて、予備のヘッドランプに取り替え、またひねったときに痛めた腰に湿布をはったり、また足の裏の豆をつぶして痛みを軽減させたりすることで残り50kmを乗り切るための状況を整えることができました。
さらにしっかりジェルもとってカロリー補給も行いました(今回のレースでは大体13000kCalほど余分に消費します)。

100マイルレースには200人ほど参加していて第三関門では50位くらいでしたが、そこから20位まで順位を上げてフィニッシュ。

走り終わったらヒルが足に付いているし、いろいろな草にかぶれて足や腕がかゆいし、また腰やまめも痛くて散々ですが、後半しっかり走れたことはいい収穫でした。


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100マイルは夜8時、100キロは夜12時にスタートなので、それまで選手は色々なところで仮眠します。

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僕は車内で仮眠を2時間ほど取りました。

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ほぼ100%の選手がトレラン用のザックを背負うのですが、僕はウェストポーチ派。トレラン専用のポーチで、背部に雨具などいろいろと入り、十分対応可能です。
大体、水分1L、エナジージェル8-10本、救急セット、サバイバルシート、ティッシュ、熊鈴、ホイッスル、雨具、インナーのシャツ、アームウォーマー、iphone、ヘッドライト、ちょっとした食料(羊羹など)、水を溶かすために栄養ドリンクの粉末、などを入れています。それでも他の人よりは圧倒的に軽装です。その日の天気などを想定して必要最低限のものを絞り込みます。経験がある程度増えてくると大きな失敗もなくなってきます。

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100マイルの開始前。選手は基本的に野性的な人が多いです。一方、僕のような文化系っぽい人も見かけます(ただし10%以下)。

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記念撮影。

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幻想的な景色なのですが写真にするとさっぱり。

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走り終わった後は、中津川の温泉へ。ただし、50kmほどはなれているので運転の途中眠くなって仮眠所で30分ほど寝たりしてました。
いいお湯でした。そのあと、マッサージもうけました。本当はもうお開きのじかんだったのですが、親切なおばちゃんが快く受け入れてくれ、助かりました。

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岐阜では僕はウナギがおいしいと思っています。
さらに、そばとついでに味噌カツ丼も。

帰りに高速道路のSAでまたも仮眠。
京都に着いたのは夜中の2時近くになってしまってました。
安全運転してなんぼなので、しかたないです。

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順番が随分前後しますが、第三関門まで足がふらふらになっているところ同じマイルの女子選手がいて、しばらく併走しました。すでにUTMBとUTMF(こちらは富士山の方)を二回ずつ完走しているつわもの。彼女はこれまで一度もDNF(完走できないということdid not finish)が一度もないそうです。凄いの一言。毎回マイルの方は女子で完走できるのは大体3名以内なので、彼女がこのまま完走すれば入賞です。どうなったのかな。。。

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日医ジョガーズの中村先生と。先日トレランの医療ボランティアをしているときに山中から重体の選手を搬送中に崖から落ちて肋骨に日々が入ったままで今回のおんたけを完走されてました。これまた凄い。ちなみにゼッケンの色が青地に白抜きがマイルで、青字が100キロの選手です。コース中何度か同じルートを走るので、マイルにエントリーしている選手は強がってガンバって走ります。

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第三関門のエイドステーションにてこれまた日医ジョガーズの箱田先生に撮影してもらいました。トレラン好きの医者って結構多いんです。
ちなみここで、日差しを避けられる帽子に変更し、まめができにくくなる靴下にも変更。ここからガンバって6時間ほどぶっ飛ばして走り続けました。

ただ、100マイルレースは今度のUTMBで一旦終了にしようと思います。体や精神面での負担が大きいし、それに、時間が長くかかるので、いろいろな意味でのロスが大きすぎます(それにほぼ毎回レースのあとに軽い感冒様の症状がでます。抗ウイルス免疫ががた落ちするのだと思いますが、これって抗癌作用も落ちるのではないかと思います)。
国内屈指のレースで20位までいければ、50に手が届くおっさんとしては十二分に満足な成績です。

瀬古利彦「好きな練習で日本記録破り1億円出たら頭下げる」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170716-00000004-pseven-spo&p=1

根性論だけではだめですが、瀬古さんのおっしゃることも本当に一理ありますよね。
アカデミアでも、企業でもいま、同じ問題を抱えていると思います。

僕の知っている素晴らしい研究者や臨床家は、みんな仕事をこよなく愛していて、無限のeffortをそこに投入している人ばかりです。

2017年7月14日 (金)

ネットによる公開討論会”独創的研究とは”

いつ読んでも色あせない。
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molonc/www/old/immune/Originality.html

この討論が始まった頃、僕はちょうど大学院生で、自分も独創的な仕事がしたい、と強く思ったものです。
しかし振り返るにつけ、まだまだ全然だめです。あと20年のアカデミア生活が残っていますから諦めないようにしないと。

そして今は自分でものを考える時間がとれてないので、不義理をしてでも、自分の時間を確保していい仕事をしたい。

医学生・研修医に薦めたい ベッドサイド・ライブラリー

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03227_01

医学生や研修医でなくても魅力的な本がずらり。

ここに出てくる広田先生は僕の大きな影響を受けた先生です。

僕だったら何を薦めるかなあ。。。そういう機会を受けたらその時考えよう。

2017年7月13日 (木)

イノベーターたちの日本史 米倉誠一郎著

一橋大のイノベーションセンターの米倉氏の渾身の作品。僕はやはり科学のイノベーションに興味があったので高峰譲吉や理研がどのように発展してきたかが理解できる

第6章 科学者たちの創造的対応――知識ベースの産業立国
終章 近代日本の創造的対応を振り返る

の二章が素晴らしく思えました。今後日本がどのように生き抜けるかについてヒントを多く与えてくれる本です。
強くお勧めします。

Don’t pay prizes for published science China and other countries should look again at how they pay bonuses and allocate grants that are based on individual research papers.

Natureの記事からです。
http://www.nature.com/news/don-t-pay-prizes-for-published-science-1.22275?WT.ec_id=NATURE-20170713&spMailingID=54477173&spUserID=MjA1NjE1MTA0OQS2&spJobID=1201858239&spReportId=MTIwMTg1ODIzOQS2

例えばですが、
Zhejiang Agricultural and Forestry University in Lin’An, for example, pays a flat rate of 500,000 yuan for a paper published in Cell, Science or Nature. And it uses a table with equations to help calculate prizes for publications elsewhere. For any paper in a journal with an impact factor (IF) higher than 10, for example, the prize is IF × 1.5 × 10,000 yuan.

とのことです。
1元が17円位なので、Cell Nature Scienceに掲載されれば800万円くらいの報奨金がでるということで、こういうことは、中国では当たり前の様です。

羨ましくも思える反面、サイエンスが出世や生活のための道具として利用されてしまっているのではないかと感じます。

もちろん自分もある意味サイエンスで生きているのですから、非難はできないのかも知れません。ただ、やっぱなんかやっぱちゃうやろ、と思わざるを得ない。

2017年7月11日 (火)

日本は何を目指すのか

今回のイギリス出張では、King's College Londonの大津先生、Imperial College of Londonの小野先生など海外でPIをしている先生方とお話する機会を得られました。

今日本の医学教育がどのような問題を抱えているのか、なぜ大学ランキングが落ちるのか、などはやはり海外で戦っている先生が一番良くわかっていると感じます。
文科省やAMEDの関係者も、世界で活躍している研究者から意見をもらってはいるようですが、それがまだ全然反映されてないですね。せっかく国民が自民党だけで物事を決めていけるような体制を作ってあげたのに、それを全く生かしてくれてないです。

日本がまずモデルにするべきなのは米国ではなくてイギリスのような国力が近い国であることが望ましいのではないか、ということ。
そして、イギリスの優れている点は、とにかく教育に力をいれていること。

これに尽きるかと思います。政府はお金がない、といいますが、イギリスだって似たような国力ですが、教育は非常にしっかりやっています。その分医療費をうまく削減したり、また、無駄な道路などつくったりしてません。いまオプジーボが70歳や80歳の人にがんがん使われていますが、オプジーボを一人一年間使用するお金があれば、本当は大学で助教を数名雇えます。イギリスは絶対そういうことはしないです。
ある程度の年齢になったら延命の治療は受けずに施設にいって静かに人生を終えます。僕はそうやって死ぬつもりだし、それのどこが間違っているのかさっぱりわかりません。そういう議論を票集めのために先延ばしにしていく国のやり方は本当にずるい。

大学のスタッフを理想的には倍、それが無理でも5割は増やし、医学部の中でも研究ができる人のみならず、教育や臨床ができる人をきちんと評価して、そういう人のキャリア形成ができる様にしてもっと分業していかないと。。。教授は本当に疲弊していて、頭で考えずに脊髄反射でものごとを決断していかないと仕事が追いつかないのが現状です。
20年前に米国に留学したときに、皮膚科は4-5名教授がいて、一人は臨床と学生やレジデントの教育しかしてませんでしたがそれでもきちんとrespectされていました。

さらに日本は関連病院の維持まで大学が請け負わないといけないので、めちゃくちゃやと思います。大学教授になったあとでいい仕事ができなくなっていく人がもの凄く多いわけですが、それはもちろん個人の責任が多いけれど、システムそのものにも無理があると思います。。。

世界炎症学会 World Congress of Inflammation in London

参加してきました。
まだ学会そのものはあと二日あったのですが、水曜日の外来や回診、カンファレンスなどはできるだけ休みたくないのでプログラムの途中で切り上げて帰国しました。

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東京医科歯科大学から5ヶ月Imperial College Londonに留学している学生さんと食事に行きました。5か月というのは一仕事できるいい期間ですね。ただ、大学からのサポートは全くないとのことで、5ヶ月ロンドンで生活するにはかなり貯金しておかないと厳しいですね。

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友人と一緒にカレー屋さんへ。かなりうまかったです。ロンドンは食事がおいしくない、なんて全く間違っています。

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今回は日本からのsymposistは、東大の高柳先生、阪大の竹田先生、九大の小川先生と僕でした。医科歯科の田賀先生が座長をしてくださりました。
結構聴衆も多く、しかもレベルの高い方が参加しているので良い質問をうけることができてためになりました。

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ホテル近くのreagent's parkの隣の丘を7往復しました。
いい運動になりました。
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reagent's parkそのものは写真のように本当に美しい公園。
最終日の朝に走ってよい気分転換になりました。

ただ、仕事は溜まりまくっているので、精神的には相当追い込まれています。

How I Became a Clinician Scientist in Dermatology—A Tale of Serendipity, Wise Mentors, and a Good Pinch of Tenacity

興味のある方はどうぞ。。
http://www.jidonline.org/article/S0022-202X(17)31548-8/fulltext

2017年7月 8日 (土)

King's College London

国際炎症学会のためにロンドンへ出張中です。King's College Londonの循環器内科の大津教授といろいろとdiscussionさせていただきました。
Nikonのimaging centerや電顕センターなども見学させてもらいましたが、海外と日本の一番大きな違いは共同利用機器や施設の充実度です。京大も萩原先生が頑張ってくれていますが、やはり大きな違いがあるのは否めません。
日本でこれからまともに研究しようという人は減って当然でしょうね。
cryo電顕とか3D電顕、omics解析などこれからは個別の研究室ではとても対応できないような技術が進んでいる中で、縦割り社会がずっと続いている日本は、根本的な構造改革をしないとサイエンスでは浦島太郎になるのは目に見えています。それにもかかわらずほとんど何も変わらないのだから、どうしようもないです。

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Lancetの第一巻。1823年の発刊です。
イギリスは何が凄いって、僕は歴史があることだと思います。
そして、教育。この二つがあるので日本と同じような国力でありながら、足が地にしっかり着いています。

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imaging centerは圧感でした。金曜日の遅い時間でしたが、多くの研究者が気合いを入れて実験していました。

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テムス川を1時間ほど一緒に散歩して、そのあと、ビールを2杯!!
イギリスはやはりビールですね。

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医科歯科の田賀先生ともその後合流してeuropean tasteのインド料理へ。
大津先生にごちそうになりました!

さらに、二次会にも連れて行っていただきましたが、写真は掲載しないことに決めました。

優秀な人は、夜型、生活はmessy、そして口が悪い

https://curiousmindmagazine.com/science-says-highly-intelligent-people-messy-profane-night-owls/

かなり当たっていると思う。。。
そして僕には当てはまらない。。。

2017年7月 6日 (木)

私の歩んだ道 「夢を忘れない」 (皮膚病診療)by 宮地先生

皮膚科の国内のjournalは結構あって、

日本皮膚科学会雑誌
臨床皮膚科
皮膚の臨床
皮膚病診療
デルマ
西日本皮膚科
皮膚の科学
Visual Dermatology (これは私も編集委員をやってます)
など。。。

これらの雑誌は僕のところに一度届きますので、とりあえずさっと目を通します(通すようにしています)。

皮膚病診療で、宮地先生が「私の歩んだ道」の項で「夢を忘れない」という記事を載せてられました。
まさにエネルギーの塊ですね。。。
改めて、僕らは「失敗を恐れることなくチャレンジし続けるべき」と感じました。

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戦後の団塊の世代の次の世代の我々はよく、「もやし」などと言われてましたが、本当にそうなんです。もやしにはもやしの良さもあるのですが、どこか寂しい。

そして、僕の次の世代が今、教室に入ってきています。この世代はこの世代の特徴があります。自分のこともよくわからないので、他人のことなどわかるわけもないのかも知れないけど、ただ、みんなが幸せで楽しく過ごしてもらいたい、という思いはあります。

さて、「夢を忘れない」、というのは大切なことです。これは僕の場合、「臨床の疑問を忘れない」、のが今一番大切なことです。諦めずに思い続けています。かなりしつこく。

2017年7月 5日 (水)

気合の一日

朝5時過ぎに起きて今朝はいろいろと仕事をしました。
ただ、そう簡単には重い仕事が終わらないです。比較的簡単に済む仕事は溜まったうちの8割方終わりましたが、某journalのreview articleの依頼原稿など、手つかずのままです。
今週末の海外出張の往復の機内で気合を入れることになりそうです。

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日曜日にこんな事して遊んでいるからなので、自業自得。わかってます。。。

2017年7月 4日 (火)

感覚免疫研究会@岡崎

人生初めての岡崎です(僕の記憶がただしければ)。

感覚免疫研究会という超マニアックな研究会に参加してきました。普段お目にかかることのない神経系の研究者と異分野交流がはかれて最高でした。

教授になって2年経ちましたが漸くどういう研究会が自分に取っては大切なのかが見えてきたので、これからは今よりも少しは効率的に生きていけそうな気がします。
人生余裕がないといい研究やアイデアも生まれてこないと思うので、時間を大切にしていきたいとつくづく思っています。

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駅近くはガールズバーが沢山ありました。居酒屋、床屋、カフェなどが混在している地域は大体僕好みです。

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生理研のカンファレンスセンターで開催されました。
落ち着いたキャンパスで、緑も多く、研究にはいい環境と感じます。

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気温は35度近くまであがり、ジョギングには不向きでした。5kmくらい町をぶらぶらとジョギングしましたが汗だくに。

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二次会へ。
神経と免疫とでは実験の組み立て方がかなり違うことがよくわかりました。
免疫はかなり理詰めの実験を組み立てないとだめですが、神経はまだかなりアバウトで、それがいいとか悪いとか言うわけではなく、対象とする分野が違うと各々特徴が異なると言うことを改めて感じたわけです。

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生理研のロッジに泊まりました。
なんだか懐かしい景色。

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ここのおはぎはかなりレベル高かった。

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学会後にみんなでお昼へ。おいしいし、値段はとてもリーズナブル。

ということで、また岡崎に行ける日を楽しみにしています。京都まで結構すぐだし。。。あと、deepそうな夜の町を飲み歩くのもたのしそうです。

2017年7月 3日 (月)

千葉への出張とトレラン

千葉大の免疫・アレルギーの先生方にお声がけ頂きました。
実家にもよれてよかったです。しかしながら、実家が10数年前に引っ越ししてからというもの、千葉駅から実家へ一人で行けません。僕が高校生だった頃から道も随分変わったりして。。。
もっと実家にいければよいのですが。

さて、千葉大は免疫・アレルギーがしっかりしています。
京大はアレルギーは呼吸器内科・小児科・皮膚科・耳鼻科が個別に対応していますが、京大にもアレルギー科として包括的に対応できる診療科ができるといいのになあ、と思います。
というか、思うだけでなく、 僕自身が率先してすすめていくべきなのでしょう。。。

その後は、親と一緒に食事したりして、少しゆっくりし、さらに、北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきました。45kmと距離は短いですが、累積標高が3000mくらい。そんなにしんどいコースではないのですが、来月末のUTMBに向けていい練習になりました。

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もう少し前にならばないとあかんですね。。そのあとトレイルで大渋滞に巻き込まれて結構時間のロスをしました。まあ、練習なので良しとしますが。

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前日は仕事が立て込んでいてため3時間睡眠で眠い。。。
UTMBでは40時間ほど走りっぱなしになるので眠いとか言っててはいけないのですが。

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こういう渋滞がしばらく続きました。飛ばせないのである意味エネルギーのセーブにはなるのですが、マイペースで登れないのは逆に疲れます。

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途中、富士山がみえました。
雪が未だ結構残っています。

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レース後に水浴び。。。そして靴も洗いました。

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香港の大会でご一緒させていただいたクニさんと。彼はぼくよりも30分近く早くゴールして、表彰されてました。凄い!

ちなみにこんなコースです。reliveでみると、よくもまあ、山の中をこんなにごそごそしとるなあ、、という感じ。

https://its-there.com/sokuho-kitatan19th-14337.html

2017年7月 1日 (土)

日本研究皮膚科学会 (JSID) 総会 @高知に参加しよう!!

是非佐野栄紀会頭のご挨拶を読んで欲しいです。
http://jsid42.jp/greet.html

これほどこの学会に愛情とエネルギーを注いでくれる会頭は珍しいです。
一年に一回の日本で開催されるskin biologyの国際学会で知識やアイデアを得て欲しいと思います。

演題登録の締め切りまであとわずかですが、まだ時間はあります。学会は単に聞きに行くだけでなく、どんなに小さなテーマでも発表する方が実になります。

京大からは、大きなテーマではありませんが医学部の学生さんも3人演題を登録する予定です!!
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科学もビジネス

研究の結果は論文にしてなんぼな訳ですが、そこにもビジネスがあるということを少しは知っておく必要があります。

http://gigazine.net/amp/20170630-robert-maxwell-change-science

人種でひとくくりにするのは良くないとわかっていますが、やはりシステムはユダヤ人が築き上げるんですよね。。。彼らのビジネス・国際感覚は凄い。

ただ、腐敗したシステムの中で、サイエンスが成り立っているわけで、僕もimpact factorとかjounalのroyalityとか、そういうことに躍らされている事実は否定できません。

NIHがjournalを作ったらどうなるのだろう。。。

指定国立大学法人の指定に東大・京大・東北大

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/1387558.htm

昨日発表されました。
阪大でなく東北大、というのはライフサイエンスを専門にしている私からすると意外な結果です。というかライフサイエンスであれば、阪大の方が京大よりも上という感覚が僕の中ではある位なので。。。

さて、指定国立大学になるとどのようなメリットがあるのかが、巷に溢れている記事からは読み取ることができません。

京大の広報からは
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/office/kikaku-joho/kikaku/news/2017/170630_1.html
の中で、
「指定国立大学法人制度は、優秀な人材を引きつけ、研究力の強化を図り、社会からの評価と支援を得るという好循環を実現する戦略性と実効性を持った取組を提示でき、かつ自らが定める期間の中で、確実な実行を行いうる大学を指定国立大学法人として文部科学大臣が指定するものです。

 指定国立大学法人は現在の人的・物的リソースの分析と、今後想定される経済的・社会的環境の変化を踏まえ、大学の将来構想とその構想を実現するための道筋及び期間を明確化することが求められます。また、社会や経済の発展に与えた影響と取組の具体的成果を積極的に発信し、国立大学改革の推進役としての役割を果たすことが期待されます。」

とあります。これって、返って面倒なことが増えるだけなのでは、、、という気がします。それにこういう大学の格差・差別化を行うことがどういう意味があるのかは、文科省の本気度次第なのでしょうか。。。少し心配です。これまでも大学院大学を推進する政策などありましたが結局なんのこっちゃよくわからなかったです。

厚労省がとった、新研修医制度は、さまざまな点で医療や医学の崩壊を導きました。その反省はほとんどないし、いいところがあまり見えてきません。

大学病院もいろいろな審査をうけて、補助金をコントロールされる時代ですが、そういうことが、病院や医者の業務を増加させ、医師はちょっとお疲れモードになり、研究をやろうという人が減ってきている、というのは多くの人が感じているところです。

若い人が単にもっと世界を若いうちに見ればそれが一番シンプルかつベストな方針で、そういうことを推進できるのであればいいけど、それって、3つの大学が推進していくようなものではなく、世界的に見たら所詮日本の大学なんてどこもドングリの背比べのような気がしています。いろいろと目標をたてるとあるけど、餅をいくら絵に書いたって、実質がどれだけ変わるのか、、、、。

まあ、僕がごちゃごちゃいっても何も変わるわけではないので、その中でベストな道を探っていくしかないです。

2017年6月28日 (水)

一橋ビジネスレビュー 2017年SUM.65巻1号―ノーベル賞と基礎研究――イノベーションの科学的源泉に迫る

最近忙しくて(これは仕事だけでなくつきあいだったり遊びだったりするので同情は不要です)本がほとんど読めてなかったのですが、これは読みました。

この本を読んで、特に自分自身がこう変わるべき、というような思いを抱くわけではないわけですが、ただ、大隅先生の研究がどのように発展していったのかを詳細に記載されているchapterがあり、そこは楽しく読めました。ジョギング仲間の吉森先生の仕事を高く評価されているあたり、なかなかの力作です。
あとは、韓国がサイエンスの発展に力を入れている記事も感じる事がありました。

2017年6月27日 (火)

多忙の日日

朝から夕方まで仕事がびっしり詰まっていて、なかなか忙しい日々です。
いつまでもこういう生活を続けるわけにも行かないので、不義理もやむをえず、最近はいろいろな仕事の依頼を断らざるを得なくなっています。。。

周りに嫌な思いをさせていることは良く理解しています。本当に申し訳ございません。。。

2017年6月25日 (日)

死に際して

全ての人がいずれ死にます。全ての生物の宿命です。
そのことに対して、日本人は海外の人に比べるといささか準備ができていない、と感じるのは、自分が医者という特殊な職業に就いているからかも知れません。
ただ、これまで死を覚悟した瞬間というのは数回あり、それはバイクの事故だったり登山中だったり、海外旅行中だったり、実際に結構重い病気に罹ったりな訳ですが、いまこうして元気にしている訳なのでそれほど説得力があるわけでもありません。

ただ、世の中が、小林麻央さんの死に対して気安く早すぎるとかとやかく言うことに対して少なからぬ違和感を感じます。彼女には一度だけお目にかかったことがありますが、本当に天使のような方で、その人が、死に直面しながら、癌をはじめとして苦しんでいる人達に大きな希望を与えることができたことは、何にも代えがたい素晴らしいことだと感じます。

死を意識して、その中で全人的な愛を世界に与える事ができた方に対して、早すぎる死とか、そういう言葉は適切ではない気がしていて、僕はただただ心から尊敬しているし、また、そのことに対する市川海老蔵さんの会見にも心動かされました。

そんな中、朝のテレビを見て違和感を覚えたのは、海老蔵さんの会見中、カシャカシャというシャッター音。マスコミって、ひどいな。心ないな。。。そしてマスコミがやっていることが、国民を満たすためにやっているのだとすると、日本という国、そして日本人もひどいな。。。

2017年6月24日 (土)

Mao Kobayashi: Japanese cancer blogger dies at 34

BBCの記事がなんだか一番心を打たれた。
http://www.bbc.com/news/world-asia-40378443

2017年6月23日 (金)

日本研究皮膚科学会 (JSID) 総会 @高知

演題締め切りが二週間延長になりましたので7月4日までとなります(それ以上の延長はありませんので注意してください)。

米国研究学会(SID)や欧州研究皮膚科学会(ESDR)に日本から多くの演題登録があり、日本の存在感をしっかり示してきています。

その勢い・流れを引き継ぐためにもJSIDの成功は大切です。
高知大の佐野先生・中島先生を中心に素晴らしいプログラムが組まれつつあります。
国内で最大かつハイレベルのskin biologyの研究会ですので、できるだけ多くの演題登録と参加をお願いしたいです。

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http://jsid42.jp/

長崎のおじさん

長崎のおじさん(父の弟でみんなけいおじさんと呼んでます)は、僕にとっておっきいお兄さんのような存在でした。
バドミントンを教えてもらったりして随分とかわいがってもらったものです。

おじさんご夫妻が京都まで遊びに来てくださったので、一緒に食事へ。

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父親と家内も一緒に。鮎づくし。

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おじさんは山好きで、日本100名山を全て登られているし、写真もセミプロです。
以前このブログでも二科賞のことを触れました。

http://www.kenjikabashima.com/blog/2016/11/post-7a5f.html

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気楽なお店にも行きました。

15th International Workshop on Langerhans Cells 2017 in NY

http://www.lc2017.org/

registration始まりました。
programはまだ確定していませんが、世界の第一線のskin biologistから招待講演のacceptの知らせを続々と受けています。

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Quantifiable predictive features define epitope specific T cell receptor repertoires

この論文すごいですね。
こういうのが僕の憧れる基礎研究です。

http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature22383.html

西川伸一先生の論文紹介も大変示唆に富んでますのでどうぞ。
http://aasj.jp/news/watch/7019

時代はもの凄い勢いで進んでいます。
僕はその「巨人の肩の上に立つ」ような臨床的発想ができるかが勝負と思っています。この関連の仕事はいつか臨床に必ず役に立つはず。

2017年6月22日 (木)

免疫サマースクール

免疫サマースクールに参加して良い知り合いを得られたことが、自分にとっての大きな財産でした。
それまでは、ほそぼそと研究している感がありましたが、このスクールを境に全国に知り合いが増えて免疫学会に行っても孤独感がなくなり、免疫へのaffinityが随分と高まりました。

僕が参加したのはたしか第三回だったかな?大学院の3年生の頃だったように記憶しています。

http://www.ss2017.umin.jp/index.html

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講師に選んでもらえることはとてもうれしい。
この錚々たるメンバーの中で、僕がどのように若手に貢献できるのかをしっかり考え、自分の役目を果たしたいと思います。

マクロファージの多彩な機能を発見する〜審良静男・大阪大学免疫学フロンティア研究センター・拠点長

この記事良かったです。
http://top-researchers.com/?p=702

免疫の歴史もわかりますし、審良先生がどのような着眼で研究テーマを選んできたかがわかります。
スケールが大きいし、それに発想が柔軟。

2017年6月21日 (水)

金沢大学十全医学会

金沢大学の医学部の3-4回生の学生さんを中心に教職員の先生方が参加されている研究会に行ってきました。

特別講演はAMEDの末松先生。今でも週末や夜は研究されているとのこと。もの凄いエネルギーを感じました。また、もの凄く公正な方でした。

金沢大の和田教授、絹谷教授、河崎教授、華山教授にも大変お世話になりました。
熱心に聞いている学生さんも多くて、質疑応答も活発で非常に有意義な時間を過ごせました。

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この後は、河崎先生、華山先生に二次会に連れて行ってもらいました。
金沢はとてもいいところですね。

次の日は始発で京都に戻り、外来を無事に行いました。頼りになるのは体力ですね。

Cytokines 2017

http://icis2017japan.com/index.html

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金沢での国際学会のご案内です。
僕の元ボスのDr. Jason Cysterも講演されます。

僕もこの会のprogram委員として微力ながら貢献させていただきましたが、非常によいプログラムになったと思います。
国内でこれだけの国際学会は滅多にないですので、是非多くの方にご参加いただきたいと思います。


2017年6月20日 (火)

JST さきがけ

日本のさまざまな研究サポート体制の中で、僕が一番感謝しているのが、JSTが実施している「さきがけ」です。
http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/

約5年にわたり、研究費のみならず、素晴らしい研究者との交流の場を提供してくださりました。30−40歳くらいまでの研究者は、是非このプログラムに応募するべきです。

今年は秋田での開催でした。アレルギー学会と重なってしまったため全プログラムに参加できませんでしたが、楽しい飲み会にはしっかり参加させていただきました。

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この日本酒、レアものです。特別に空けてもらいました。

2017年6月19日 (月)

質の高い論文

論文は数も大切ですが、質にもっと拘りたいと思っています。
若い人に論文を書くことを教えるためのcase reportのようなものと、学位論文やポスドククラスの書く論文とはそれにさくeffortの量に雲泥の差があります。
よく論文がたくさんあることを自慢している人がいますが、それ自体にはたいした意味がありません。

日経新聞に、「上位引用論文に占める日本の論文の割合が減っていること」が指摘されていました。
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17793050W7A610C1EA5000/
論文数が減ることよりも、こちらの方が心配です。
人口あたりで計算すると、もっと残念な結果になるはず。

h-indexという指標があり、最近ではいろいろな大学でも教授選に使われています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/H%E6%8C%87%E6%95%B0

これは比較的いい指標だと思っています。

僕は37ですから、満足のいくような数字ではないです。自分の年齢を超えるくらいの数字にはいつかなるといいなあ、というのが漠然とした目標です。

2017年6月18日 (日)

学問は面白ければいい

柳田先生のブログからです
http://mitsuhiro.exblog.jp/26710809/

僕もそう思います。
僕が学問を本当に面白いと感じてきたのは、自分の臨床での経験や、実験中の観察から生まれた仮説を検証することができる様になってからです。

その過程に入る前に研究を止めてしまうのが多いのは本当に残念です。
人間って誰でも楽しいことや面白いことはやりますから。

そういうものが見つけられれば、それだけで人生は幸せかな、と思います。
その対象が別に学問でなくてもいいのだけど、仕事が楽しければ最高です。

仕事をつまらないと思うであれば、それは残念なことで、そういう人に限って一度も仕事と本気で向き合ったことがないように感じます。3年くらい本気でやってみても、全く面白くないのであれば、文句を言いながら仕事をつづけるくらいなら、転職してもいいのかな。ただ、3年はやらないとわからないです。
適当に向き合っていたら何年経ってもわからないかもしれません。

2017年6月17日 (土)

「東京出身の京大生」が紹介する 人をダメにする都市、京都。

https://kyodai.360-degrees.jp/articles/51

その通りですね。。。

だから、東京や大阪などの都会にいくとすぐ疲れてしまうようになってしまいました。

アレルギー学会

アレルギー学会では3つの座長と一つ講演。さらに幾つかの会議に参加しないといけなかったので、ばたばたしましたが、ポスターも一通り全てチェックできてそれなりに満足しています。
アレルギー学会の会員数はどんどん増加し、しかもアレルギー学会の学会誌のallergology internationalもIFが3を越えて勢いがあるのを嬉しく思う反面、免疫学などの基礎医学の落ち込みを寂しく感じもします。
免疫学会は免疫サマースクールなどの若手の育成などもしっかりやってるんですけどね。。。
ただ、臨床へ歩み寄ろうという意識が欠落しているのは一つ気になるところ。理事にも臨床の人はいないし。。。アレルギー学会と免疫学会がうまく共同作業をすればお互いに発展できる可能性はありそうです。

これからJSTの研究会で秋田へ。
JRで向かってますが、仙台からは、新幹線と言いながら単なる特急ですね。おそいし、さらに結構ゆれます。ただ、なんとかパソコン作業は可能。

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inviteしたNatalija Novak先生と。
アトピー性皮膚炎の世界では、大御所とも言えます。

本当は京都に来て頂きたかったのですが、こっちがばたばたしていてその余裕がなかったです。惜しいことをしました。

2017年6月16日 (金)

明治記念館へ 慶応大皮膚科

慶応大の天谷先生にお招きいただき、人生で初めて明治記念館に行きました。
そして当然ですが、初めて「さざれ石」をみることができました。

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京都の歴史とはまた異なる東京の歴史の重みを感じました。

僕のこれまで知っている東京は、東京駅や品川駅だったり新宿の高層ビル群など学会が開催されるところばかりでした。

今週は東京に行く機会が多くて色々散策しましたが、公園など緑も多くていい町ですね。

一度東京できちんと生活してみたいです。退官後にチャンスはないかな。。。

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入局1年目のフレッシュマンと。さすがは天谷研だけあって、みんな研究への意識が高かったです。

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入局後数年目の先生方(天谷先生と海老原先生は別)と。みんな大学で何をやりたいのかが明確でした。自己紹介してもらいましたが、はっきり自分のやりたいことを語ってくれって、気持ち良かった。是非みんな自分の夢の実現目指して頑張って欲しいです。

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スタッフの方々と。病棟医長と医局長を6-7年連続という強者がおられました。心強いだろうなあ。。。

ということで、天谷先生、この度は色々とありがとうございました(京都もしっかりがんばらないと・・・)

2017年6月15日 (木)

2016年のimpact factorがrelease

一年に一度のイベントです。
僕は結構興味をもっていて、それはサイエンスのトレンドを示していると感じるからです。自身の関連しているdermatology, immunology, oncologyなどをみてみると、

「臨床系のjournalの更なる上昇」がもっとも目に付きました。

CNS (Cell, Nature, Science)ですら3-40なのでNEJMは70を越えているというのは驚きです。皮膚科では、不動のトップだった JID (Journal of Investigative Dermatology)がついに陥落して、Journal of American Academy of Dermatologyにトップを取られました。3番手のJAMA dermologyとの差もわずかです。純粋な基礎医学のjournalだけでは、臨床のclinical trialのpaperのcitationにはなかなか追いつけないのだと思います。この傾向は益々強まると思います。ただ、だからといって、JIDは僕の中ではやはりskin biologyで目標にすべき雑誌であることに変わりはないです。
ほかにもcancer researchよりもclinical cancer researchが上位に来たりしていて、この傾向は皮膚科に留まるものではないです。

僕自身が長く関わってきているJournal of Dermatological Science (日本研究皮膚科学会のofficial journal)はIF 3.7でした。欧州のExperimental Dermatologyよりもかなりの差を付けて、研究系では皮膚科の中で第二位というのは素晴らしいです。戸倉編集長(これまで小川ー宮地ー清水ー森田各先生の編集長の歴史も)の功績は大きいですね。

日本免疫学会のInternational Immunologyも3.7、アレルギー学会のAllergology International (AI) は3.1でした。
両方の雑誌のeditorを務めていますが、日本のjournalも健闘しています。特にAIはまだ伸びしろが大きいです。

あと、個人的には僕がかなりeffortを割いてeditorをしているJACI (journal of allergy and clinical immunology)が13を越えました。 ライバル紙のJCI (Journal of clinical investigation)やJEM (Journal of experimental medicine)にわずかではありますが上回ったのはやはりうれしいです。
jaciに投稿される論文のqualityは益々よくなってきており、これからこの順位は益々明確になっていく気がします。

まあ、そんなことよりも、いい仕事をすることがまずは大切なので、そっちをがんばらないと。
この一年は色々な仕事を引き受けて忙殺されますが、その後はほとんどの仕事を断って自身の割くべき仕事にfocusすることにしています。
これからまず5年間で、落ちぶれつつ自身のサイエンスをrecoverさせ、ほんまにおもろい、と思える仕事に打ち込みます(今もいい仕事が幾つか実りつつあります)。

2017年6月13日 (火)

世界の科学技術「米中2強」に 中国、論文4分野で首位

文部科学省所管の科学技術振興機構の調査によるとのことです(僕の方ではきちんと確認してません)。解析が「世界の学術論文を収めたデータベースを使い、他の論文に引用された回数でみた影響力を分析」という点が、どのようなjournalに引用されたのかも大切なポイントかと思います。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17574100S7A610C1I00000/?dg=1

中国に対しては、「科学技術予算の急増のほか、海外在住の中国人研究者の獲得や若手教育などの政策が功を奏している。」
という点はたしかと思います。

やれやれ。。。

2017年6月12日 (月)

上原シンポジウムで東京

http://www.ueharazaidan.or.jp/12th-symposium/

今日は無事に座長を終了しました。
このシンポジウムは、上原財団の多大なるサポートのもと、国内外の30名のspeakerによって構成されてます。

分野も広くて自分の知らない新しいimagingの機器が沢山紹介されて、なかなか消化しきれないです。
こういう会をサポートしてくれる財団があることがとてもありがたい。。。

日本の資産家もこういうところにサポートしてくれるといいのになあ。。。米国のハワードヒューズ財団なんて、世界のサイエンスの発展に多大なる貢献をしています。

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2017年6月10日 (土)

よき週末

今朝は6時半から整形の大槻先生と一緒に大文字まで走ってきました。めちゃ気持ちよかった。彼は登りでもずっと走り続けるので、根性無しの僕にはいいカンフル剤になります。

その後は、大学で仕事して、重要な論文が一つ書き終わりそうでちょっとホッとしています。

さらにその後は、皮膚科の京滋地方会。後輩4名がいい発表をしました。次回は原稿無しで望んで欲しい。

さらにさらにその後、というかこれからは医学部登山部の新人歓迎会に参加します。
今年から部長になりましたので、学生との繋がりが少し増えそうです。

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2017年6月 9日 (金)

大森靖子

先日大森靖子のファンであることをカミングアウトしたので(別に他にも好きなアーティストはたくさんいるのですが)、どの曲がいいのかとお勧めを何度か聞かれました。

押しつけがましくて申し訳ないですが、youtubeでみるほうが理解しやすいのではないかと思います。
ということで、四曲ほど。

絶対彼女
https://www.youtube.com/watch?v=zlcpLLJz1J8&index=24&list=PLoxPNveeuxxE6Ny0PcW1uT8sonIkjQvfM

ドグマ・マグマ
https://www.youtube.com/watch?v=IOqYBwBmX-0&index=1&list=PLoxPNveeuxxE6Ny0PcW1uT8sonIkjQvfM

愛してる.com
https://www.youtube.com/watch?v=LzlBN7_Jjhk&index=13&list=PLoxPNveeuxxE6Ny0PcW1uT8sonIkjQvfM

マジックミラー
https://www.youtube.com/watch?v=zlcpLLJz1J8&index=24&list=PLoxPNveeuxxE6Ny0PcW1uT8sonIkjQvfM

ちょっとおふざけを許してくれる人であれば
さっちゃんのセクシーカレーもお勧めです。

https://www.youtube.com/watch?v=3i_0j4vFnUk&index=14&list=PLoxPNveeuxxE6Ny0PcW1uT8sonIkjQvfM

さよなら僕のオートバイ

もう数ヶ月前になるのだけど僕の愛していたスーパーカブデラックスが行方不明になった。
哀しいけど、それでも他の誰かがかわいがってのってくれていればそれでいいや、、、としばらくそのままにしてました。

しかしながら納税の通知書が来るし、廃車届けもできないので、盗難届を出しに川端警察署にいってきました。

区役所まで短パンで走っていったあとだったので、汗だくの短パンのおっさんにしか見えないわけです。
それでも丁寧に警察署のお兄さんは調書をとってくれました。

ただ、コンピューターで登録するわけでなく全部手書きの調書でした。作成するのも30分近くかかりました。ipadとかうまく使えると便利だろうに。。。このシステムだとなかなか捜索も難航するだろうなあ。

日本は物づくりの国か?

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/fiscal-period-table/
このサイトを見ていて思いましたが、上位にあるものづくり関連の企業って自動車産業くらいであとはほとんどネット関連とか金融・商社系か。。。

https://how-match.jp/executive-compensation-5/
こういうサイトもみるともっと良くわかりますが、大学の医学部教授って中小企業の社長と同じようなものです。

いまだに医学部って人気があるようですが、これはちょっと異常。
みんなが求める方向に行くこと自体が、競争を続けないといけなくなるハイリスク群への仲間入りですから、どうすればonly oneになれるのかを思いつけることの方がよりサバイブできる気がします。ただ、孤独の中でも頑張り続けられる強さがないとダメですが。

梅雨明け?

先日梅雨入りって聞いてましたが快晴でした。
区役所にちょっと用事があったので走っていきましたが、もの凄い観光客。とくに東大路の四条から五条の間は人でごった返していて走れませんでした。

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着物レンタルが五条坂のところにありましたが、日本語表記がそもそもない。海外の観光客にばかり迎合しているといつか痛い目に遭うと思う。

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空を見上げると快晴なのに電線がたくさん。。。。
税金を増やしてもいいのでこの電線を減らして欲しい。
日本人は電線があることになれているので気にならないのかも知れないけど、プラハなどの美しい街に一度いくと、日本のこの見苦しい電線がどうにも気になってしまいます。。。

2017年6月 8日 (木)

Ruzicka先生のセミナー

昨日は、ミュンヘン大学皮膚科教授のThomas Ruzikca先生にセミナーをしていただきました。
Autoinflammatory diseaseの臨床的な話の後に、ミュンヘン大学をはじめとするドイツの皮膚科の特徴、そしてその後は、若手へのメッセージを送っていただきました。

Ruzicka先生はチェコ生まれですが、12-13歳のころに共産主義のチェコから命からがらドイツへ家族と共に亡命されています。当時は非常に封建的だったと思われるドイツのしかも世界でももっとも権威のある大学の一つであるミュンヘン大学で主任教授になられるだけの子とはあります(極端な話北朝鮮から日本に脱北してきてそのまま東大や京大の教授になる、というような例えでもいいのかもしれません)。
それ故か、臨床や研究の能力が高いのはもちろんですが、それ以上に人間関係をとても大切にされます。政治的な人間関係ではなく友人としての人間関係です。こういうボスが身近にいると若手は仕事がしやすいでしょうね。
Thomasは、「仕事ももちろんhardにするべきだけど、趣味も大切にね!」というアドバイスもされてました。これは、仕事だけでなく、人間力が大切だということと僕は理解しています。

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みんな一生懸命講義を聴いています。
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恒例の記念撮影。

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その後は、Ruzicka先生ご夫妻の宿泊される旅館へお供。

病院が東京から破綻していく理由

AERAの記事からです。
https://dot.asahi.com/aera/2017060600051.html

全てを真に受ける必要は無いですが。。。

2017年6月 6日 (火)

銭湯

銭湯に入ってきました。かなり気分転換になりました。冷たい水と熱いお湯があれば僕はかなり満足できます。お手軽ですね。


2017年6月 4日 (日)

充実仙台!

初日は会議が中心。

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でも、雅楽を楽しみました。
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ワインも!(これはイメージ画像)

2日目:

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これまで幾度とお世話になったRuzicka先生の土肥memorial lecture

IL-31RAの中和抗体のNEJMのpaperはThomasとの共同作業です。

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夜はライブへ。
間違い無く人生最高のライブ。
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大森靖子さんです。

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このライブはThomasと一緒に。彼はこのライブのためにスイスからわざわざ来ました。
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一方、日本医大の佐伯先生と一緒に企画したアトピー性皮膚炎の教育講演は超満員で立ち見。

三日目:
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日本皮膚科学会の島田理事長(おやぶん)と、頑張っている若手女医さん、そのお母様と一緒に。

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産業医大時代の懐かしのメンバーと一緒に。
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戸倉先生バージョン。
恥ずかしいのですが、ボスの司令であれば何でもやります。

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皮膚科の巨人、Steve Katz先生と。心からのあこがれの先生です。
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そのあとさらに、京大の皮膚科医局のメンバーに合流。
若手が明るく前向きに頑張っているので、絶賛応援します!
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寝てるKくん。わしの方が寝不足なんやから、もう少しがんばりなさい!

四日目:
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天谷先生と一緒に特別企画をさせて頂きました。
永尾さん、本当にいい仕事をしていてかっこいい。
こ の世界、いい仕事していることが、やっぱ、かっこええです。

本田さんは、世界を牽引する仕事をがんがん続けられてます。しかも、今日は聴衆が皮膚科医であることなど関係無く、いきなりトップギアでサイエンスの話。こういう姿勢、真似できない。

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石田君と山走り。

お互いがんがん走るので気持ちいいです。

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日本皮膚科学会総会

仙台にて、東北大学相場会頭のもと、無事に終了しました。
僕はいろいろと仕事がありまして、さらに、早朝に山走りに行ったりしたために、3泊4日の学会でしたが睡眠時間の合計が9時間となってしまいました。
さすがに若くないので最後はふらふらになりました。

ちなみに今朝のスケジュール

4時おきで山走りへ
8時から日本皮膚科学会総会のプログラム検討委員会
そのあと、自身の発表(IL-31RA中和抗体の話)
座長を3時間(皮膚科研究の目指すべき道とは)
もう一つ別の座長を1時間(皮膚の可視化について)
そのあと、市民公開講座でアトピー性皮膚炎の治療についての講演。
ということで、無事に終わり京都まで陸路で。

そういえば明日もまた東京出張だ。。。
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山の上からの景色は最高。となりの山には残雪あり。
走ってるからいいけど、とまるとかなり寒かった。。。

2017年5月31日 (水)

免疫ペディア

ついに発刊です。
アレルギーの部分を担当させていただきました。
この本、かなりの力作です。
しかも、羊土社で動画も作られてます。。。

https://www.youtube.com/watch?v=w7zlUaQo34I
表紙のイラストは、河本宏先生!

9784758120807


序章

1 免疫のしくみのおさらい【河本 宏】

2 血清学の時代【河本 宏】

3 免疫学の時代【河本 宏】

4 免疫医療革命【熊ノ郷淳】

1章 免疫細胞の種類と分化

概要図説 血球細胞の分化【田中稔之】

Keyword1 リンパ組織【田中稔之】
Keyword2 顆粒球【田中稔之】
Keyword3 肥満細胞【田中稔之】
Keyword4 マクロファージと単球【田中稔之】
Keyword5 樹状細胞【田中稔之】
Keyword6 B細胞の機能と分化成熟【田中稔之】
Keyword7 T細胞の機能と分化成熟【田中稔之】
Keyword8 ヘルパーT細胞【田中稔之】
Keyword9 制御性T細胞【大野喜也,田中稔之】
Keyword10 制御性B細胞【大野喜也,田中稔之】
Keyword11 細胞傷害性T細胞【田中稔之】
Keyword12 NKT細胞【大野喜也,田中稔之】
Keyword13 自然リンパ球【大野喜也,田中稔之】

2章 自然免疫

概要図説 自然免疫のしくみ【河合太郎】

Keyword1 抗菌ペプチド【佐竹茉以,織 大祐,河合太郎】
Keyword2 補体【出口智哉,織 大祐,河合太郎】
Keyword3 レクチン【宮口滉平,織 大祐,河合太郎】
Keyword4 TLRとTLRシグナル【長山瑞佳,織 大祐,河合太郎】
Keyword5 自然免疫と獲得免疫【野吹祐斗,織 大祐,河合太郎】
Keyword6 炎症【佐竹茉以,織 大祐,河合太郎】
Keyword7 RIG-Ⅰ-like receptor【出口智哉,織 大祐,河合太郎】
Keyword8 インフラマソーム【野吹祐斗,織 大祐,河合太郎】
Keyword9 細胞内DNA認識【末吉拓也,織 大祐,河合太郎】
Keyword10 炎症性サイトカイン【長山瑞佳,織 大祐,河合太郎】
Keyword11 インターフェロン【村瀬本弥,織 大祐,河合太郎】
Keyword12 病原体による自然免疫の回避【末吉拓也,織 大祐,河合太郎】
Keyword13 内因性自然免疫【村瀬本弥,織 大祐,河合太郎】
Keyword14 自然免疫の進化【宮口滉平,織 大祐,河合太郎】

3章 粘膜免疫と腸内細菌叢

概要図説 粘膜免疫のしくみ【竹田 潔】

Keyword1 粘膜免疫【竹田 潔】
Keyword2 物理的バリア【奥村 龍】
Keyword3 化学的バリア【奥村 龍】
Keyword4 腸管のリンパ節【香山尚子】
Keyword5 分泌型IgA【香山尚子】
Keyword6 粘膜における免疫細胞【香山尚子】
Keyword7 腸内細菌叢【梅本英司】
Keyword8 腸内細菌の臨床応用【梅本英司】

4章 獲得免疫

概要図説 獲得免疫のしくみ【原 博満】

Keyword1 抗体の構造と種類【田中伸弥】
Keyword2 抗体の多様性【馬場義裕】
Keyword3 抗体のクラススイッチ【馬場義裕】
Keyword4 B細胞抗原受容体【馬場義裕】
Keyword5 抗原-抗体反応と免疫複合体【馬場義裕】
Keyword6 T細胞受容体【原 博満】
Keyword7 抗原認識とプロセシング【飯笹英一,原 博満】
Keyword8 T細胞の選択【原 博満】
Keyword9 B細胞の自己免疫寛容【田中伸弥】
Keyword10 免疫記憶【伊勢 渉】
Keyword11 MHC【原 博満】
Keyword12 サイトカインネットワーク【原 博満】
Keyword13 親和性成熟【伊勢 渉】
Keyword14 胚中心【伊勢 渉】
Keyword15 体液性免疫【田中伸弥】
Keyword16 細胞性免疫【豊永憲司,原 博満】

5章 アレルギー

概要図説 アレルギーの種類とそのしくみ【椛島健治】

Keyword1 アレルギーの種類(Ⅰ〜Ⅴ型)【江川形平】
Keyword2 アナフィラキシー【中島沙恵子】
Keyword3 経口免疫寛容【鬼頭昭彦】
Keyword4 抗アレルギー薬【若原恵子,長谷川好規】
Keyword5 ステロイド薬【川部 勤】
Keyword6 花粉症【川部 勤】
Keyword7 気管支喘息【長谷川好規】
Keyword8 アトピー性皮膚炎【大塚篤司】
Keyword9 食物アレルギー【中嶋千紗】
Keyword10 自己免疫性溶血性貧血【野村尚史】
Keyword11 糸球体腎炎【松原 雄】
Keyword12 接触性皮膚炎【本田哲也】
Keyword13 衛生仮説【若原恵子,長谷川好規】

6章 自己免疫疾患

概要図説 自己免疫疾患のしくみ【藤本康介,熊ノ郷淳】

Keyword1 免疫寛容【森田貴義】
Keyword2 自己抗原【依藤秀樹】
Keyword3 全身性エリテマトーデス【加藤保宏】
Keyword4 関節リウマチ【藤本 潤】
Keyword5 多発性筋炎/皮膚筋炎【辻本考平】
Keyword6 重症筋無力症【辻本考平】
Keyword7 グッドパスチャー症候群【葉山善友】
Keyword8 炎症性腸疾患【藤本康介】
Keyword9 バセドウ病【小中八郎】
Keyword10 橋本病【小中八郎】
Keyword11 自己免疫モデルマウス【川﨑貴裕】
Keyword12 疾患感受性遺伝子【中西由光】

7章 免疫不全

概要図説 免疫不全症の発症のしくみ【今井耕輔】

Keyword1 重症複合免疫不全症【今井耕輔】
Keyword2 後天性免疫不全症候群【今井耕輔】
Keyword3 B細胞欠損症(無γグロブリン血症)【今井耕輔】
Keyword4 高IgM症候群【今井耕輔】
Keyword5 補体欠損症【今井耕輔】
Keyword6 食細胞異常症【今井耕輔】
Keyword7 自己炎症性疾患【今井耕輔】

8章 がん免疫

概要図説 免疫システムとがん【玉田耕治】

Keyword1 腫瘍抗原【梅津大輔,佐古田幸美】
Keyword2 がんワクチン【永井智彦,玉田耕治】
Keyword3 樹状細胞療法【中島正夫,松井洋人】
Keyword4 免疫チェックポイント阻害剤【安達圭志,玉田耕治】
Keyword5 制御性T細胞【徳永良洋,佐古田幸美】
Keyword6 腫瘍浸潤リンパ球【奥山奈美子,佐古田幸美】
Keyword7 CAR-T療法【佐古田幸美,玉田耕治】

9章 移植免疫

概要図説 移植免疫のしくみ【斎藤俊輔】

Keyword1 MHC(HLA)【斎藤俊輔】
Keyword2 直接認識と間接認識【斎藤俊輔】
Keyword3 移植片拒絶【斎藤俊輔】
Keyword4 移植片対宿主病【斎藤俊輔】
Keyword5 免疫抑制剤と作用機序【斎藤俊輔】

10章 ワクチン

概要図説 ワクチンによる感染防御のしくみ【小張真吾,石井 健】

Keyword1 ワクチンの種類【小張真吾,石井 健】
Keyword2 予防接種【小張真吾,石井 健】
Keyword3 アジュバント【小張真吾,石井 健】
Keyword4 次世代ワクチン(粘膜ワクチン,DNAワクチン,がんワクチン)【小張真吾,石井 健】

皮膚科研究の目指 すべき道とは』 座長:天谷雅行    椛島健治

是非ご参加ください。Florianは英語での講演になりますが、それ以外は全て日本語です。若い人に特にお勧めです。天谷先生と一緒にかなりがんばって企画しました。
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Florentラボとの合同ラボミーティング

シンガポールでは、毎週月曜日にFlorent Ginhouxラボと合同でラボミーティングをしています。
誕生日祝をしてもらいました。
なんだか今年はお祝いしてもらいすぎです。。。
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いいメンバーに囲まれて幸せとしか言いようがないです。
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ラボミーティングの途中のワンシーン。

2017年5月30日 (火)

シンガポールへ

毎回シンガポールに行く度に自分がなぜアカデミアにいるのか、という原点を感じる事ができます。教授とかそんなのになりたかったのではなく、純粋にサイエンスが好きだったからです。それがどこかからか、ポリティカルや人事、学会活動、講演の全国行脚(製薬会社の太鼓持ちになってはならない!)などに追われることに。。。
自分を見つめ直してみて、一体何のためにいま自分がここにいるのか、ということをはっきりさせないと、この先の人生が「くず」になってしまいかねない。
限られた残された時間の中で一体何ができるのか。時間は決して無限にはないし、そして、自分のcreativityも確実に落ちていきます。
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共同研究者のBruno Reversade先生と。
Brunoはまd42歳と若いですが、発想が自由で、天才肌。
Cellのpaperの共同研究者になりましたが、彼ならではの仕事。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27662089
こういう仕事を死ぬまでに絶対一度やってみたい。

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Brunoと、新しくうちのラボにさんかすることになった佐藤先生。
いい仕事を是非やって欲しい!
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最終日はFlorent Ginhoux Labのメンバーの一部と一緒にお食事。Chilli Crabはシンガポールの食の殿堂。

さあ、明日からまた気合を入れ直して京都で頑張ろう。
(とはいえ、明後日からは仙台で日本皮膚科学会総会)

2017年5月29日 (月)

「週刊文春」編集長の仕事術 新谷 学著

この本、かなり面白かったです。
飛行機に乗ると、週刊誌をパラパラ読むことが多いのですが、週刊文春が一番勢いを感じます。ただ、時にやり過ぎ感や、品のなさを感じさせることもあります。そしてこの記事がそのまま世論を動かして政界の人物を引退に追い込んだりする事もしばしば。昔フライデーやフォーカスがあって、そういうのは品のない週刊誌と思われがちでしたが、文春とか新潮とかも時に同じやと思っています。

ただ、記者側からの姿勢というものをきちんと知ることがなかったので、この本はそういういい機会を与えてくれました。さらに、日本のジャーナリズムの構造を垣間見ることができたのも収穫かな。

組織を牽引することに対する彼の考えに共感を覚えることが多かったです。

2017年5月28日 (日)

週末の過ごし方

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医局員にこんなケーキを作ってもらいました。
これは京都マラソンのときですね。結構しんどかったです。途中まで3時間切れるかも、と思ってがんばってましたが、この写真のころは、たぶん無理やな、、、と思って心も折れてました。
それでもがんばりましたが。。。
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その後、大塚君にざっくり切られました。

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京都にできたトレランショップに行ってみました。
モチベーションがあがりました。

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京都はこの時期、ホタルが舞ってます。
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お昼間に大文字へ。人があまり通らない激坂ルートを教えてもらったので早速トライしましたが、しんどかった。。。
でもこういう1時間程度の山走りだったら補給は水も含めて全くいらないですね。。。一応毎回持参しますが。

古川福実先生の退官記念大阪地方会

早朝から仕事、そのあとあまりに天気がいいので仕事を途中で切り上げて、大文字山へ走りにいってきました。
1時間ほどですが、凄く気持ち良かった。

その後は和歌山へ。
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橋本公二先生の「重症薬疹ー言いたい放題」が最高でした。
臨床医がどのように自身の将来のテーマを選び、そしてそれをどう発展させていくべきか、とても考えさせられました。
まだ僕も20年近くあるので、もう1-2回、これまでと全く違う展開を繰り広げたいと思っています。

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和医大の若い先生方と。

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皆様のサプライズ、誕生日祝をしていただき、感無量でした。
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懇親会の途中でいきなり照明が暗くなったときはびっくり。
ちなみにうちの家内は忘れているのではないかな、、、まあ、毎年の事ですが。

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おいしい鍋をつつきました。和歌山はお魚や野菜がとても新鮮でおいしい。僕の育った九州もそうでした。

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古川先生、長い間、和歌山県立医大皮膚科の発展にご尽力されて、本当にお疲れ様でした!
高槻日赤に行かれた後も、益々お元気でご活躍ください。
広島カープも今年も調子よさそうですし、うらやましい。。。

僕の応援する巨人は今年も低迷。。。

2017年5月27日 (土)

47歳になりました

医局のみんなにお祝いしてもらいました。
こちらはみんなにたいした事をできてないのに、申し訳ないですね。。。
でも、こうしてみんなによくしてもらえると嬉しいです、本当に。
自分にとっても、そして僕のまわりにいるみんなにとってもいい一年になりますように。

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追記

今日は、凄くいい天気ですね。相変わらず早朝から大学で仕事をしています。いろいろとreviewしないといけない論文、自分で書かないといけないpaper、チェックしないといけない後輩の研究費の申請書などがあります。そのあとは、和歌山へ出張。。。
先輩の小川佳宏先生が九州大学の内科の教授に就任され、その記念パーティが博多であるのですが、参加できずとても残念です。

2017年5月25日 (木)

海外との共同の仕事は結構大変

いま、海外の人と合わせて3人でアトピー性皮膚炎のreview articleを書いています。
仕事を3分割して仕事を開始したのですが、残りの二人はfirst authorとlast authorになりたい、と強く主張するので、それはそれでいいやと僕はmidで仕事を進めています。

しかしながら、○○のchapterを増やしたいが、自分は忙しいから、あるいは専門でないので僕に書いてくれ、とかfigureを作るのがヘタだから僕に書いてくれ、などのお願いががんがんやってきて、結構参ります。。。

今回学んだことは、「みんなで書き上げた後で、authorshipの順番を決めましょう」というのがええのではないかと。

まあ、authorshipとかは、どうでもいいのですが、他の仕事にさっさと移りたいのに毎日メールでいろいろなことをお願いされたりするのにげんなりしています。。。こんなんやったら一人で全部書いてしまう方がよほど楽でした。

«日本の科学研究—地盤沈下は止められるのか 仲野 徹

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