2017年10月16日 (月)

Montagna Symposium写真

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いつもの仲良しメンバーと。僕も大概海外出張が多いのですが、John McGrath先生のせいぜい半分くらいです。
世界はもはや小さいです。
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石田君はscholarshipをとれました。さらに発表もばっちりして、きちんとpresenceを示してくれました。
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JIDのchief editorのMark Udey先生をはじめ、参加者の多くは著名人ばかりでした。
発表者もほとんどがCNSクラスの話ばかりで、また、posterの発表者も同じ感じでした。えげつなくレベルが高かったと思います。
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Marinkovich先生ともゆっくり話しができました。
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3日目の午後はfreeでみんなでお散歩に行きました。
美しい自然に囲まれた学会場だったので、心和みました。

この学会はテーマが自分の興味とあうのであれば無理をしてでも参加する価値があります。

Montagna Symposium

はじめての参加となります。
2年前にimagingがトピックの時に一度招待していただいたのですが、予定があわず、今回が初めての参加となりました。

http://www.montagnasymposium.org/

皆様には事後報告なので申し訳ないのですが、programが本当に素晴らしかった。
http://www.montagnasymposium.org/program.html

今まで参加した学会の中で最も勉強になりました。
これまで敬遠してきたcancer関連の研究の動向も少しは理解できました。
この学会に、日本からの参加は僕と京大から石田君、あと筑波大の先生が1人と非常に少なかったのがとても残念です。
こんなに良い会は滅多にないです。
来年のテーマはメラノーマとvitiligoなので、またどうなるのかわからないですが、とにかくよかった。

超お勧めです。

医師が明かす ストレスに強い人、弱い人の決定的違い

日経の記事からです
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21776670S7A001C1000000?channel=DF140920160927&style=1&n_cid=DSTPCS020

名前は明かしませんが、ストレスに強いなあと感じている人がいます。
その人は、「ストレスがかかることで自分が成長する」と考えています。
いつまでも続くストレスは世の中にないわけで、どこかの区切りでかならず一旦ストレスから解放されます。試験だったり、大切なプレゼンだったり、全てどこかで解放されます。
その過程でどこまで自分が頑張って成長できたかどうかが最も大切なので、ストレスがかけられていることをこころのどこかで楽しめるようでもありたいです。

僕は根が楽天的なので、最後の最後までストレスを感じないことが多いですが、それでもストレスが自分を成長させるdrive forceになっているとやはり思います。

2017年10月12日 (木)

ピカソ「描くのにたった30秒しかかからない絵も100万円。だってそれは40年と30秒をかけて描いた絵ですから。」

http://heyazine.com/story/value_that_cannot_quantify

ピカソのエピソードは一理あると思います。
自分の時間の価値を下げてはならない。

コロラド大 3日目

コロラド大の皮膚科で教授をされている藤田先生にお昼に連れて行っていただきました。
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一昨日は雪が降っていましたが、今日はあおぞら。
それに暖かい。

海外に行っていつもすがすがしく感じるのは空の色。
本当に青い。そして空が高い。

ちなみに建物も日本は天井が低くて閉塞感があります。
米国にいかなければそんなことを感じずにすんだのに、、と思うこともありますが、こればかりはしってしまったので仕方ないです。

そしてこれからMontagna Symposiumに向けてOregon州のPortlandへ。
体力的にはかなりしんどくなってきましたが、きちんと日本の皮膚科のpresenceを示さないといけないと思ってがんばっています。
でもこんな生活を続けていたら体が持たないと思うので、今後は海外からの講演依頼ももっと断らないといけないと感じています。

今はまだ元気なのでこんな生活も可能ですが、正直、出張中も論文は書かないといけないし、大学の仕事や学会のいろいろな仕事などが減るわけではないので体力勝負です。

大体どんな感じかというと、
時差ボケもあって朝4時頃目が覚め、8時過ぎまでデスクワーク。
9時から5時くらいまでは学会だったりいろいろな人とのdiscussionだったり。
6時か7時くらいからみんなとdinner。
11時くらいに帰ってから少し仕事をして就寝、となります。
大体睡眠不足だし、時差ボケもあったりで体力的には楽ではないです。

帰国すると大抵体重が1-2キロ減ります。ある意味いいダイエットかも。

コロラド大 2日目

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こんな感じで色々な先生方とdiscussionをする機会を持てるのも海外出張のいいところだと思います。
日本では海外の先生をお招きしても観光などに連れて行ったりすることがメインになってしまって、最も大切な仕事のdiscussionの時間をあまりとれないことが多いように思います。
その点海外はバランスよく、日中はしっかりdiscussion、ランチタイムもdiscussion中心ですが、夜はおいしいところでdinner、という感じです。

こういう機会は僕に取ってはとても貴重です。いろいろな人とpublishされていない研究の話ができるわけですが、publishされていない仕事って、相手も真剣に話をしてくるのでこっちも力が入るし、また、自分の知らない世界を知るいい機会にもなっています。

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自分のセミナー後の写真です。
数名のコロラド大で研究している日本人の研究者も顔を出してくださりましたので、記念写真です。

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Dennis Roop先生にBarolo Grillというイタリア料理のレストランに連れて行っていただきました。ワインのセレクションが素晴らしかった。
海外の研究者や皮膚科は人生の楽しみ方も熟知している方が多いです。

2017年10月10日 (火)

そしてコロラド大学へ

ようやくコロラド大学への訪問が叶いました。
京大の同門の藤田真由美先生がコロラド大皮膚科で教授をされています。
僕自身も米国で臨床を経験しましたが、現地でずっとやっていくことの大変さは日本のそれとは全く違った大変さがあると思います。

羨ましいと感じるのは、departmentの規模の大きさのちがいです。
日本の大学の多くは教授が臨床、研究、教育の責任者であり、また、医局の人事(関連病院の維持)などにおいても大きな責任をはたさなければなりません。

海外ではこんなことはありえないです。身近なところでいっても韓国や台湾でも数名で役割分担をしています。それにサバティカルをとってどこかでリフレッシュしています。
京大医学部ではサバティカルを取った人はいないと聞いています。疲弊した場からcreativityを生み出せるかどうかが今の日本の過大なわけですが、結構酷な話です。

現実、臨床教授の仕事は増える一方で、creativeな仕事は激減していると思います。

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藤田ラボとのdiscussion後。
京大医学部から2人の学生さんが藤田ラボにお世話になりました。
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教授室にて。paperや書きかけの論文の原稿などが並んでいて、すごく健全でした。
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京大医学部の学生さんもお世話になっています。
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夜は、コロラド大でfacultyをしている日本人の方々と食事をしました。
みんな生き生きしているのが共通した特徴です。

日本の嫌な閉塞感を吹き飛ばさないと。

LCの学会終了

もともとはランゲルハンス細胞に特化した学会でしたが、前回京都で開催したときに、skin biologyの要素をもっと取り入れる方向に変換させました(学会名は変えませんでしたが)。

その流れは今回も継承されて、Rudensky先生のTregの話や、Elaine Fuchs先生のラボからも二つ素晴らしい発表があったりして、skin biologyとしてtop levelの学会に発展したと思います。

次回は2019年にドイツのマインツに決まりました。
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学会のあと、organizing committeeを中心に飲みに行きました。
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京大からは中島先生も参加。写真を撮ってくれました。
京大もこのsocietyから忘れ去られないようにしっかり頑張らないといけません。
今回は日本皮膚科学会の中部支部総会とかぶってしまったこともあり、日本からの参加がすくなかったです。
素晴らしい学会だけに残念です。

日本はいまだに学会がどんどん増えていっています。
ある領域に特化した勉強会は存在価値があると思いますが、その価値を見いだせない学会が多すぎます。
学会の目的は大きく二つあって、一つは学術領域のサイエンスとしての発展、もう一つは啓発活動。
二番目の目的はもういいんじゃないんではないでしょうか?
もっと日本の医者や研究者はサイエンスを発展させることにエネルギーを割かないと国際的に終わってしまうと強く危惧します。
安易な方向に流れてしまってはならないと思います。

2017年10月 7日 (土)

15th International Workshop on Langerhans Cells 2017 in NY

ようやく始まりました。
2015は京都で開催され、盛況でした。
ことしはNY。
program委員でしたので、学会のプログラムづくりでかなり貢献しました。
無事に開催にこぎ着けられてよかったです。
京大からは中島さんが参加です。

知り合いにも沢山あえて、また、高いレベルのサイエンスに触れられて幸せです。

昨日は名市大の山崎先生のtalkがありました。
今日は、僕もトークします。JEMのeditorらもいるのでしっかり頑張ります。

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それにしても今年は海外の学会が多いです。時差の調整などで、体がぼろぼろになりそうなので、来年はもっとしっかり依頼を断っていかないといけないと思っていますが、なかなかそれもいろいろな事情で難しいのです。。。

2017年10月 6日 (金)

グーグル、リアルタイム会話翻訳が可能なイヤホン発表

いつかは、と思っていたけど、もう今、という感じ。
http://www.afpbb.com/articles/-/3145625

英語は話せなくてもよくなる時代がきても不思議ではない。
それでも僕は話したいけど。

話はまた元に戻りますが、イシグロ・カズオ氏の受賞は、村上春樹氏には受賞させるつもりがない、というメッセージにも受け止められてきました。
方々で、村上作品よりイシグロ作品の方が上、みたいなコメントを見受けますが、そんなことないと思います。両者ともに、本の中でしか経験できない特別な世界を広げてくれています。村上春樹氏は世界の描き方にこだわり続けた形があり、イシグロ氏はむしろ新たな描き方に挑戦していく、という違いはあるかもしれませんが。

イシグロ・カズオ氏

知っている作家が受賞とのこと。
村上春樹氏の作品の中で知り、また、広田先生のブログ(http://blog.hypoxia.jp/)でもよく紹介され、「知の最先端」という対談などで人柄がよく伝わってきました。凄く寡作、でも、一つ一つの作品の完成度が凄く高い。

研究も同じかも。魂のこもった研究成果を人生で幾つか残すことができれば本望。

作品の中では忘れられた巨人など読んできましたが、独特の世界の広がりを感じます。ただ、なかなかのめり込むというところまでいけず、このあたりは言語の壁がおおきいのかなあ、と。

ただ、

who, in novels of great emotional force, has uncovered the abyss beneath our illusory sense of connection with the world

という受賞理由には納得します。

ちなみに家内は原著で読んでいて、英語が詩的で美しいそうな。。。ということで、早速アマゾンでThe remains of the dayを購入しました。
単なる睡眠剤になるだけかも知れません。

今朝の朝刊は関連記事が多かったですが、NYTがやはり一線を画している。

https://www.nytimes.com/2017/10/05/books/nobel-prize-literature.html?rref=collection%2Ftimestopic%2FIshiguro%2C%20Kazuo

https://www.nytimes.com/2017/10/05/books/kazuo-ishiguro-nobel-appraisal.html?rref=collection%2Ftimestopic%2FIshiguro%2C%20Kazuo

どちらもずっと深い洞察。日本の記事って、知り合いのコメントとか、そんなのばかりで作品そのものへの言及が少ない。

2017年10月 5日 (木)

ノーベル文学賞

あと1時間ちょっとで発表のようです。
http://www.nicerodds.co.uk/nobel-prize-in-literature
のサイトを見ると、村上春樹はもっとも近いと予想されているよう。

しかしながら、それ以外の人達を僕がほとんど知らないことにも気付きました。
彼らの作品を知らないのに、村上春樹がノーベル賞を受賞することをねがっているのは全く荒唐無稽です。
教養がない事の証ですね。

2017年10月 2日 (月)

Las Vegas Shooting Near Mandalay Bay Casino Kills More Than 20

ラスベガスの銃撃事件のNYTの記事
https://www.nytimes.com/2017/10/02/us/las-vegas-shooting.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=nytmm_FadingSlideShow_item&module=b-lede-package-region&region=top-news&WT.nav=top-news

記事の内容のみならず、写真といい、動画といい、真実を伝える力が日本の新聞とは全く違う。

戦争、震災、紛争、難民問題など、リアルに捉えきれないのはこちらの想像力のなさとマスコミにも責任があると思えてなりません。

ノーベル賞 今年はcircadian rhythm

ここにサマリーが出てます。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2017/press.html

つくづくphysiology and medicineが取り扱う対象が広いことに気付かされます。
日本人は日本人候補の人の事ばかり気になってしまっているようですが。

ノーベル賞候補となるクラスの研究は僕が思いつくだけでもざっと20-30は越えていて、その中に日本人が発見したものは3つほど。。。ということは、日本人がノーベル賞をとるのは本当に大変な事だと思います。

Breaking 2

https://www.youtube.com/watch?v=V2ZLG-Fij_4&feature=youtu.be

ようやく日本人が100mを10秒切ることができて、素晴らしいとは思うんですが、フルマラソンを2時間切れるかどうかの方が興味があります。

日本の歴史を変えることよりも人類の歴史を変える事の方がやっぱぞくぞくします。

そしてマラソンもサイエンスで、put the science into practice

というくだりがあるのですが、本当にそうだと思います。

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他にも、

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のくだりや、以下の部分は、マラソンだけでなく、人生そのものかなあ、と。

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2017年10月 1日 (日)

ESDR 総括

今年のESDRは、というか今年のESDRも大変よかった。
日本からの参加が世界で一番多く、またoralに選ばれている数、そしてサイエンスのレベルもたかく、世界に日本の皮膚科学の存在を示す事ができたと思います。
来年の米国Orlandoでの国際研究皮膚科学会(IID)へもこの勢いを示せたらと思います。
医学部に沢山の診療科がある中で、皮膚科ほど世界の中での日本の存在感がしっかりしている科はそうそうないんじゃないでしょうか。

そして、今日本がこうして世界でもトップレベルでいられるのは1900年に日本皮膚科学会が創設されてからの長い歴史、先人の努力のお陰であることを痛感します。
この伝統を絶対に守らなければならない、そしてこの歴史を礎にしてさらに発展させていかなければならない、と改めて感じました。
そういう意味で、これからの自分のもう一つの大切な役割として若手の人材育成が挙がります。
これもまた一朝一夕になるものではなく、身近にできることとしては、医学部教育をしっかりして、モチベーションの高い人材に皮膚科に興味を持ってもらう事から始まると思います。
そして、教育はなかなか楽しいという気分になってきています。
つまり、自分も年を取ったなあ、ということです。

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Future leader symposiumの打ち上げにて。

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おとなりには、ウィーン大名誉教授のKlaus教授。

先々代、先々々代の今村先生や太藤先生とのおつきあいがあったそうで、京都での楽しかった時間を沢山語っていただきました。

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Klaus先生が作られたESDRのロゴです。シンプルでいい。

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日本からも若手が沢山参加していました。京大からも!

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Chris Griffiths先生と千葉、京大の若手。

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次の日は若手と早朝ラン。

重要なプレゼンが控えていたため、そのあとまた準備に勤しむことに。

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そしてようやくプレゼン終了。

島田先生に、どうだっか尋問を受けている最中。森田先生にはほんとうに助けていただきました。頼れるいいお兄ちゃんです。

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そのあとは、ホテルに戻って一人でひっそりビールを飲みながら溜まった仕事を一掃させようとしているところ。


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このあと、Social gatheringがザルツブルク城の近くでありました。

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天谷先生に、魂のこもったプレゼンだったとおっしゃっていただき、少しホッとしています。

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韓国側のpresenterのJin Ho Chung先生。ソウル大の教授だけあって、優秀名だけでなく、政治的な手腕もかなりのものなので、biddingはまだどうなるかわかりません。

ただ、お互いのpresentationは終わりましたので、一緒に乾杯!

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Zilkens先生や自治医大の先生方と。国内外の他大学の先生方と知り合いになれるのも国際学会のいいところです。

世界中の研究者が仲良しなのも皮膚科の魅力の一つです。ちなみにZilkens先生とは一緒に温泉に行ったこともあります。

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全プログラムを終え、Joggin buddyの Homey先生と裏山へハイキング。

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京都と同じく、ザルツブルクは回りに山が多いのでめちゃ気持ち良かったです。

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その後は、TriSocietyでのdinner party。隠し撮りです。

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教会での演奏会、というサプライズもありました。

フルートは戸倉先生、チェロはESDRのpresidentのSchmuth先生でした。自分も何かinstrumentsができればなあ、とこれまで何度も思いましたが、やはり外で走り回っている方が自分の性に合っているようです。


一般財団法人大隅基礎科学創成財団

http://www.ofsf.or.jp/donation/

僕も寄付するつもりです。
寄付のプロセスをもう少し簡略化してもらえるともっと嬉しいのですが。。。

政界のことについて少し

政治にはあまり興味がないのですが、出張中にいろいろな事が起こっているようですね。
自民党がうまいこと他の政党を骨抜きにしているからなのかわかりませんが、他の政党に任せることができないという歴史が繰り返されたトラウマから僕は逃れられません。
どちらでも政治をやれる政党が二つは欲しいけど、でも、そうなったとしても、日本って、結局国民の人気取りをするために政治家が理念を貫かない(あるいは理念すら見えない)ので、どうしようもないのかな、と思ってしまいます。

たいして世の中のことがわかってない人の戯言です。

H29.10.1に追記

希望の党って支持率が結構高くて驚きました。たいした政治経験もないような集団に日本の政治をまかせられるんやろか。。。というか、日本人って一体何をかんがえているんやろか。安倍さんの解散も国民の声を無視してるし、なんかひどいなあ、と。ただ、政治の話をブログにするのはできるだけ止めようと思います。説明不足だし、また、自分もあまりよくわかっているわけではないし。

大隅良典氏「ノーベル賞、日本から出なくなる」 基礎科学細れば産業も育たず

日経の記事からです。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170930&ng=DGKKASDZ27I6E_Z20C17A9EA3000

ノーベル賞どころか、ノーベル賞級の研究も出なくなるんじゃないかな、、、と思います。

最後の2paragraphに強く賛同します。

 ――産業競争力を高める中国や韓国でノーベル賞受賞が遅れています。

 「中国は文化大革命の影響が大きかった。研究に大変なお金を投じており、これから続々と受賞者が出ると思う。中国は海外経験がないと大学の先生になれず、みんな留学をする。米国でポジションを得た人が中国に帰る際はすごくいい条件を得ている。オートファジーの分野でも10人ほどが米国から中国に戻った」

 ――10月2日から今年のノーベル賞受賞者が発表されます。

 「今年も日本人の受賞があるかは分からないが日本で突拍子もなくおもしろい研究をしている若者が減っているのは事実だ。日本社会が科学者というある種の特異な人を育てる余裕を持ってほしい。科学は失敗の蓄積から生まれ科学者は社会的な存在であることを分かってもらえたらと思う」

研究費の問題もあるけど、教育や日本人そのもののメンタリティの変化に原因があると思います。

研究費が潤沢があるから突拍子もない研究ができるわけではなくて、突拍子もないような研究をするひとは、研究費が少ないとか無関係にやってしまえるのではないかと。。。

なので、変人をもっと大切にする、言い換えるなら多様性を受け入れる文化をもたないと。

今の日本は不倫したらすぐに謝罪して辞職とか、凄く了見の狭い、なんか全然違う方向にすすんでいるようで、残念です(別に不倫がいいとか悪いとかどうこう言っているわけではないです。念のため。)。

マスコミに誘導されて、自身が直接の関係者でもないのに悪をこらしめよう、というような窮屈な社会に、僕は魅力を感じません。

もっとおおらかに、そして、他人をつつく前に、自身が成長するようでありたいと僕はおもっています。

2017年9月29日 (金)

ISID 2023のbidding

漸くプレゼンテーションが終わりました。
2023年のISIDは
http://isiderm.org/index.php/about-us/evolution-of-isid
最終候補に残っているのは日本と韓国で、その両者でpresentationをしました。
このことがここ数ヶ月ずっとひっかかっていたわけですが、漸くおわったのでホッとしています。
ここに至るまでに、森田先生、天谷先生、佐藤先生をはじめ、本当に多くの方にお世話になりました。
発表そのものは、"much better than I expected"と森田先生や天谷先生に言って頂きましたが、それはよほど期待されていなかったということでしょうか。。。
というか、準備が遅くて最後までみんなをひやひやさせてしまったようです。
ともあれ、自分としては、伝えたいと思っていたことをなんとか伝える事ができたかと思ってはいます。

投票は12月のJSIDの会期中に行われます。それまではまだbiddingのprocessは続きます。気は抜けません。
ただ、今日はちょっとリラックスしたいです。

2017年9月27日 (水)

ESDR 2

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翌朝、ホテルの裏が丘なので早速探索しました。
宗教の影響が至る所に色濃く残っています。
日本の仏教や神道とはちがって、もっと深く市民とかかわっていたことを感じさせます。




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ホテルから5分もあるくとトレイルが出てきます。
毎日走りたいですね。

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ヨーロッパに来ていつも不可解なのは落書きの多さ。ほとんどがセンスを感じさせないです。ちなみにうんこの絵は万国共通のよう。だけど、あんなかたちのものを実物としては見たことない。

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教会の荘厳さは日本の神社仏閣とはことなり建物の中の奥行きや高さにあると思います。これってこの中で音楽や賛美歌などが歌われたからなのかな。
あと、光の差し込み方がいつも美しいと感じます。

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プレゼンの予行演習をしていただきました。
天谷先生の前でプレゼンするのが一番緊張しますね。

ESDR Salzburg

欧州研究皮膚科学会でザルツブルクに来ています。
約30年ぶりです。
医学部の2年生の時にウィーンでパスポートを奪われて、パスポートが再発行されるまでやることがなかったのでザルツブルクに来て音楽をのんびり聞いたりしてました。
当時の記憶はほとんど残ってないのですが、Sound of Musicの舞台にいったんだけどつまらなかった、とかそういうくだらない記憶が断片的に残っているだけです。

今回は重要なプレゼンがあるのでそれで結構なプレッシャーを受けているわけですが、天谷先生に「人はプレッシャーを受ける事で成長する」というありがたいアドバイスをうけましたので前向きに取り組んでいます。

昨日は少し時間がありましたので、ホテルの裏山にちょっと散歩に行ったりして、久しぶりに人間的な時間を過ごせました。自然に触れると元気になるのは、田舎育ち故かも知れませんが、少なくとも僕はそうです。

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ザルツブルクには夜9時頃到着しましたが、ほとんどの店が既に閉まっていました。
唯一賑わっていたのは、露天みたいなfirst foodのお店。なんか時代が30年ほど昔に戻ってしまったような気分。

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プラハほどではないですが、こういう中世のような雰囲気は好きです。日本と違って電線がないのがさらにいいです。
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あまりお腹がすいてなかったので、ここでワインとチーズを夕食代わりにしました。
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旧市街のこじんまりしたホテルに泊まっています。
ザルツブルクの人々は概してfriendlyで親切。

2017年9月26日 (火)

先日のジュネーブのEADVのプレナリー講演について

チュービンゲン大学の皮膚科教授のMartin Rocken先生がプログラム委員長をされているのですが、以下の様なメールをいただきました。
なによりも嬉しく思いました。

Dear Kenji
 
 
thank you so much for your wonderful lecture in Geneva.
It was a real Kenji - and a real HIGHLIGHT of our congress
You had something between 1.500 and 2.000 listeners
 
Thank you again so much for coming despite your tight schedules
 
All the best 
Yours
Martin
 
 
Chair of the Scientific Programming Committee
for the EADV congress Geneva
しかしながら、数日後に別のまた重要なプレゼンがあります。
どうなることやら。。。

2017年9月23日 (土)

小野薬品 創業 300周年記念式典

大学院生時代には小野薬品の合成したプロスタグランジンの特異的薬物にいろいろとお世話になりました。
二年前から式典のプログラム作りに参画し、当時は二年も先のことをやるのかあ、、、という気持ちでしたがあっという間にその日を迎えることとなりました。

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ホテルニューオータニにて。

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中西先生のご祝辞。
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成宮先生の特別講演。
清水先生が座長。長年の名コンビ!

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次は山中先生の特別講演。
松澤先生の座長。

さらにSamuelson先生(ノーベル賞受賞者)も来られる予定でしたが、体調不良の貯めに急遽来日がキャンセルされたのは残念でしたが、とにかく凄すぎるメンバーでした。

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明日は僕がTimothy Hla先生の座長をいたします。役不足感は否めませんが、しっかり役目を果たさないと。。。

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来賓の方々も凄かったです。
明日に備えて今日はゆっくり寝ます。

(実は今日は皮膚科学会の東部支部総会でしたが完全にかぶってしまったため参加できませんでした。皮膚科を裏切ったわけではなく2年前からこの日と決まってましたのですみません)

「スーパーグローバル」大学創成支援事業:二兎を追うものは一兎をも得ず Stephen Givens(スティーブン・ギブンズ)

普段から思いながらうまく表現できてなかったことを的確に示してくれています。

http://judiciary.asahi.com/fukabori/2017091200001.html

こういう指摘をばしっとできるのが日本人でなく海外の人であったことは少し残念ではあります。

自分ももはや「真の日本人ではない日本人」になりつつあります(自分がグローバルな人間だということを主張したいわけではなく。。。)。

2017年9月22日 (金)

風邪

ロキソニンのおかげか回復基調な気がします。
よかった。来週の欧州研究皮膚科学会では重要なプレゼンがあるのでそれにむけて早く回復しないと。。。

溜まった仕事も今週末がんばって減らしていくつもり。
いつもこんなことばかりブログに書いていますね。。。

という感じでUTMB以降はほとんど走れてないです。
ただ、来年の別府大分マラソンでは昨年のリベンジで、サブスリーに復活したいと思っています。年末にはその準備をしっかり始めるつもり。

2017年9月21日 (木)

marathon is a kind of mini marathon

山中先生のお話です。
僕も同じ事を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=2FRI20ygeQ4
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https://www.youtube.com/watch?v=vI0DyPkz9JI
ちなみにpaul nurse先生はdon't work too hardだって。。
一理あるとは思います。

風邪

久しぶりに風邪を引きました。2-3日前から咳が出始めて、かつ立ちくらみがするので嫌な予感がしていました。
そんなにひどくはないので、しっかり休養をとれば大丈夫です(が、その休養がなかなかとれないです)。
今日は東京出張でしたが、ティッシュが全然足りないので、コンビニでティッシュを箱がいました。鼻セレブが売られていてよかったです。おかげで鼻の下がヒリヒリしなくてすみます。

業務連絡

この2-3日、メールの返信などほとんどできてませんが、土日に対応します。
ちゃんと目は通しています。
ご迷惑やご心配をお掛けしてすみません。

2017年9月20日 (水)

帰国後

いろいろと仕事があって、最近寝不足で風邪を引きかけましたが、昨晩はぐっすり寝ることにして、今朝は随分体調がましになりました。
こつこつ仕事を進めて行くしかないですね。

2017年9月18日 (月)

帰国

帰りの飛行機はほぼ寝ずに今度のヨーロッパでの学会におけるpresentationの準備に明け暮れました。最近はこのpresentationがずっと頭に引っかかっていて他のことに調子がでないです。後輩の論文の校正も随分溜めてしまっていてあかんです。

最近は欧州への出張は深夜便ばかりですが、これだとほぼ徹夜することになってしまいますが、仕事を進めることができて、移動の時間のロスを随分解消できます。
今回も早朝に帰国しましたがそのまま大学に向かって仕事を進めています。

あと一週間ちょっとでpresentationの苦しみから解放されるのでその日が待ち遠しい。

阿部寛の眼鏡

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全く同じだ。真似された。
でも、阿部寛がかけると爽やかでちょっと悔しい。

2017年9月17日 (日)

きな臭い世界情勢

ジュネーブ空港で爆弾予告騒ぎがあったとのことで、混乱している様です。
明日は早めに空港にいくようにと知り合いに助言されました。

それにしても、北朝鮮への軍事的挑発はもちろん問題ですが、それに対する周りの対応もちょっとまずいのではないかと思います。
石油輸入の制限をかけて制裁を計画しているとか新聞でちらっと見ましたが、これって日本の第二次世界大戦を思い起こさせます。

2017年9月16日 (土)

EADV-3

発表や座長、会議などの案件が20以上会って、本当にばたばたしていましたが、漸くほっとしたところです。
今晩はUCSFの留学中にお世話になった皮膚科の先生と食事をして、明日の早朝帰国です。
仕事が沢山たまっているので休む暇はないです。
ジュネーブも全く観光せずに帰ることになりそう。まあ、しかたないです。
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知り合いの先生がplenary talkの写真を撮ってくれました。
このplenary sessionは僕のtalkだけでしたので、せっかく参加してくださる方をがっかりさせないように心がけました。
1500人以上の方が聞きに来てくださったとのことで、そのあと、いろいろな方に声をかけてもらえました。

参加者は中国やシンガポールなどの人がどんどん増えている中で日本は少なく、たしかに日本の皮膚科学会総会もいいプログラムなのですが、もっと世界がどのように動いているのかを自分の肌でしっかり感じることも必要だろう、と改めて思いました。

展示会場のブースでは韓国や中国が美容系の機器を多く出展していました。そういう点でもアジアの他諸国に比べて日本の勢いの衰えを少し感じます。

2017年9月14日 (木)

EADV-2

今回の出張中で自身の発表や座長などの要件が20を越えていました。随分こき使わされています。
漸く4つ終了しましたが、今晩3つ。そして明日はplenaryがあります。しっかり発表しないと日本の名を汚すことにもなりかねませんのでがんばって準備しています。
聴衆にはESDR(欧州研究皮膚科学会)の重鎮も多く参加されています。

いくつ過去の学会に来て思ったこと。
1.日本からのアカデミアの参加は少ないですが、製薬企業は結構参加しています。多くは欧米の企業の日本branchに努めている人が多いですが、こういう会に参加する時にはしっかり日本の存在感を出すように海外の強い個性の人達に負けないように頑張って欲しいものです。最近はglobalの人達の言いなりになっている人達が多くて残念に思うことが多い。

2.日本のアカデミアはもう少し参加しても良いと思います。日本で使っていない治療法が色々と紹介されています。たしかに日本での臨床現場ですぐに役に立つわけではないですが、知識として知っておくと考え方の幅が広がると思います。

3.米国の皮膚科学会はcosmeticsの需要が多いですが、欧州はまだかなり堅気な感じです。学会も5日間みっちりと教育講演がありますが、cosmeticsは最終日に固められています。どういう意図があるのか良くわかりませんが。

4.層の厚さがすごい。どのセッションも世界的に著明な人が座長や演者をしています。欧州にかぎらず世界中から著名人が招聘されていることも基盤の強さを感じさせられました。

5.参加者がまじめに聞いている。日本ではスポンサードセミナーでお弁当がでるセッションは参加者が多いけど、固い話のところは閑古鳥が鳴きがちです。こちらはどのセッションも参加者が多くて、寝てる人なんてほとんど見かけないです。欧州では皮膚科になるのが非常に難しいことはよく知られていますが、皮膚科であることに誇りをもっていることが強く伝わります。

2017年9月13日 (水)

EADV in Geneva

https://eadvgeneva2017.org/

ジュネーブに来ています。
ヨーロッパの皮膚科学会では最大の会合です。はじめての参加になります。
今回はplenary speakerに選んでいただきましたので、しっかり責務を果たしたいと思います。
それ以外にも、合計で3つの講演、座長、WHOとの会合があり、さらに、journalの編集委員会などの会議が10以上ありますので、ほとんど学会に参加する時間はなく、何のこっちゃやら良くわからない状況です。

今日はとりあえず講演とpanel discussionを無事終えました。
夕方にまた別の会合があるので、それまでの間に溜まった仕事をしないといけないので、結局海外にきていても日本にいるときと同じような感じです。


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2017年9月10日 (日)

週末

仕事がたまっていますので、大学でこつこつと仕事をしています。
とりあえず締め切りが近かった二つの依頼原稿や、いくつかの論文のreviewをしたり、滞っていたメールの返事をしたり、大学関連の書類整理、E-learning、などなど。。。

既に10時を過ぎてしまいましたが時差ボケのせいかまだまだがんばれそうなので、もうしばらく大学で仕事を進めます。。。

UTMB 写真 4

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ラン後、京大グループで(うしろに日本人トップの土井さんが・・・)。
大槻先生、丹羽さんと。
丹羽さんは女子4位入賞。日本の女子トレラン界の歴史を変えました。凄い、おめでとう!

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戦友。

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漸くむくみが取れ始めました。

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スウェーデンの友人が撮った写真。
カメラマンでもあるので、美しい。。。
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これもです。

2017年9月 9日 (土)

UTMBの写真 3

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しかし、そのしばらく後、モンブランが目の前に見えた。今回、この山にのぼるわけではないけど、7年夢に見つづけたUTMBを走っている事を実感する。
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雪が降り始め、高山病と寒さでつらくなってきた。
セーニュ峠を越える頃には明らかな高山病の症状。良くなれてはいるので、ペースをとにかく落として体が壊れないようにだけ気をつけることに。

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70km過ぎのクールマイヨールへ何とか到着。
頭が痛いし変な咳が出始める。風邪を引いたのかな、などと呑気に思いつつも、リタイアだけはしたくないので、高山病の回復を待つことに。
ほぼ意識が飛びそうな状態から徐々に回復してきて、家内も珍しく僕の事を心配してくれる。
後何キロかって100km近く残っていてこの体調はまずいよ。。。
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なんとかクールマイヨールを出発してから10時間ちょっとは写真も取る気分にならず、しかもまっすぐ歩けないので
ヤマ場の一つといわれているフェレ峠の手前まで何とか到着。
恐らくRefug Bonattiでの写真。
もうかなり寒い。体が動かなくなると今度は低体温症になる可能性があるので要注意。どんなにつらくなっても冷静に次に何をすべきかを考えているのは僕の性格というか動物としての生きるための本能が目覚めているからだろう。。。

ということで、下はinner pant, pant, heat tech,その上からレインコート。
上もinner shirt, T shirt, ウールのmid layer, そしてレインの重ね着へ。
フェレ峠は体感がマイナス10度といわれていたので、それくらいしとかないと。。。
しかしこれだけの装備をずっと持参して山を走るので普段の走りとは違って足への負担が大きい。。。

このフェレを越えるときが悲惨で、まっすぐ歩けないので無駄に筋肉を使うので凄く疲労するし、徐々に両手足がしびれてきて全く力が入らなくなってきた。
咳が出るのだけど今まで経験したことのない肺の奥深くがゴボゴボした感じ。
痰が上気道感染の時に出てくるものと全く違っていて、これって一体何だろう、って思う。

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ただ、フェレ峠を越えて、LA FOULYあたりに近づくと少しずつ温かくなってきて、さらに1500m位まで降りてくると呼吸も楽になってきた。ただ、咳は相変わらず続く。

CHAMPEX LACへ命からがら到着。家内が待っててくれていて、随分遅れたけど大丈夫?と心配してくれる。
こちらはつらいけど、ピークのフェレ峠を越えたし低いところまで来るとかなりましになるので、漸く食事が取れる。
カップラーメンとか、家内が作ってくれたおにぎりとか、ジェルとかとにかく放り込む。吐き気が治まってきたので、少しうれしい。

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だんだん亡霊のようになってきたけど、気力は確実にある。しかも力強くある。

再度エイドを出発。
La Gieteの急登でまたも高山病が発症。ええ加減してくれ。。。100m登る毎に休憩。どんどん抜かれていって、また、自分がふがいなくて悔しい。歯を食いしばって登っていると顎の筋肉が筋肉痛のようになってきた。気付いたら涙がこぼれている。でも泣いているつもりは毛頭ない。
咳がとまらず、よく見ると血が混じっている。肺水腫だったんだ、と今更気付くけど、体はout of controlではなく、マイペースで進めていけば安全に、確実に前に進む。
脈を頻回にチェックしながら無理しないように気をつける。

二つ目の急登Catogneの前で、また同じような急登をのぼらなければならないことに気分が滅入りそうだったけど登り方を変えたら徐々にからだが楽になってきた。とにかく2000m以上のところに身を置かなければなんとかなることを確信。調子に乗って下りを走り出すと滑って転倒。また気分がテンションが下がる。ただ、幸い乗っかかってしまったポールがメキっといったものの、折れてない。よかった。トレランポールが折れたら色々と厳しいよ。。。

Catogneを登り終えたら、ここまで高山病のせいで無駄に筋肉に負担をかけてしまったので足が完全に終わってしまっている。
でももういいや、早足で歩けば制限時間には間に合う。完走は絶対にできる。36時間の目標タイムとかどうでもいい。とにかく完走したい。僕の仕事はたしかに大学の教官なので、こんなことをして何になるのか、と問いただされるかも知れない。でもそんなことを全て越えた7年間を過ごしてきたんだ、と思う。

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3つめの山を越えてシャモニーにまた戻ってきた。
顔面の浮腫などはひどくてまぶたがほとんど開かない。
ここからゴールまで1km足らず。家内が待っててくれて、ようやく笑顔が戻る(基本的には走っているときはずっと心はしあわせなのだけど)。
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予定より3時間以上遅れたけど、無事にゴール。
これぞまさに満身創痍。足がもう上がらない。でも、もう上げる必要がないと思うとホッとする。

顔もまぶたを思い切って開けないと前が見えない。負けたボクサーみたいになっている。

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表彰台。僕と家内とで二人の表彰式。
今回だけは、とか言うと怒られるけど、家内に感謝。

この7年間、なかなか時間が取れるわけではないので、自分のやれる範囲内で頑張ってきた。

39時間21分22秒。この数字はいくら僕の記憶力が悪くても忘れない。

UTMBの写真 2

僕は全てに於いてそうなんですが、記憶力が悪い。
それに気付いたのは高校のころで、世界史が大好きだったので、センター試験(共通一次)は世界史を選ぼうと思ってもの凄く頑張って勉強したのだけど、最初の中間試験で赤点をとって、それからも一生懸命勉強しても全然記憶できない。
英語の単語も記憶できない。
高校の時は囲碁が好きではまったのだけど、自分がどこに打ったかを覚えてない、ゴルフですらホール毎のスコアを数えるのすら危うい。

ということでどこでどのように走ったかなどよく覚えていないのです。
あと、家内や友人が取ってくれた写真などが混じってきてどういう順番かなどめちゃくちゃになっているのですが、アップしていきます。

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日本NO1の土井さんと。
あこがれの選手。

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前日はほどほどにワインをたしなむ。めちゃうまかったのだけど、調子には乗らず、そこそこでストップ。
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ちょっとご機嫌になったところで、石田夫妻がたまたま通りかかった。
走りが共通の趣味とのことで、二人共にレースに参加。
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いきなりレースの写真。
並ぶのが遅かったので、スタートしてしばらくして漸くスタートのゲートを通過。しばらくのんびり歩く。どうせ40時間のレースで歩いていることや休憩していることは沢山ある訳なので焦っても仕方ないのだが、それでもなんか少し焦るのは愚かな証拠。

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8km地点の最初のエイド。持参している水分などたっぷりあるのでスルー。
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首にはjapan flag.
特に意味はなし。
だけど、道行く人に「GAMBARE-」と何度も声をかけられた。フランス、スイス、イタリアの3カ国を越えるレースだけれどでも、どこでもガンバレーといわれる。嬉しい。

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やっと登りに入って正直うれしい。flatなところを走るのはちょっと退屈してしまうので。
UTMBに向けて体重もかなり絞ってきたんだった。。。。ここしばらく炭水化物は制限し、しかも基本朝と昼ご飯は抜いてきたので63kgくらい。
ダイエットができない人は、実は、本気でダイエットしたい訳ではないのだと思う。

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ほどなくして夜に。ヘッドランプをつけて山の上り下り。うまく写真は撮れず。
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朝6時過ぎてついに明るくなってきたら、目の前に山が。。。どれもでかい。日本のアルプスとはスケールが全く違う、興奮。

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でもこの頃すでに高山病の症状が出始める。もともと高山病体質が非常に強く、軽い頭痛、息苦しさ、吐き気、眠気、頻脈、ふらつきなどの症状が次々とはじまる。
ちょっと早すぎるけど、これは想定内。
高地順応のためにレース前に3800m地点まで行ったらすぐにめまいがして、最初は数時間滞在する予定も、速攻でケーブルにのって下まで降りて来ざるをえず、これは縄文の血が濃いために仕方ない。。。

既に眼瞼はむくみ始めた。でも、まだ120kmも走らないといけないのに。。。絶望的な気分になる。

UTMBの写真

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100マイルのトレランは、特にUTMBのような累積標高がきついため、約40時間に亘る長旅の中で、ペース配分などを考え、いかにつぶれずに一定のペースを刻めるかが鍵になると考えています。

したがってどのエイドで何を食べ、服装を着替え、どのくらいの補給を持参するのか、などいろいろな戦略を自身の体調や気候条件を考えなければならない。
全てうまくいく場合と行かない場合、晴れた場合、雪の場合、いろいろな状況を想像しなければなりません。。
そしてその想像できる幅の広さとそれに以下に対応できるかが、トレランの重要なテクニックであり、何も体力がある人が上位に入る訳ではなく、僕はいわゆる力はたいした事はないけど、自分の能力をうまく出し切ることができる老獪さがあると思っています。。それは実験でも同じで、若い人達の想像力の欠損ぶりには日々あきれています。実験をうまくいく場合と行かない場合の想像が全くできていなくて、出てきた結果を見てうんうん頭を悩ませている。順番が全く逆ですよ。実験する前にどんな結果がでるのかをしっかり考えて、どんな結果が出たとしてもそれに対応できないと。。。

おっと、話がそれました。

ざっくりとだけど、36時間くらいで走れるのではないかと感じていて、それに応じて上記のようなプランを立ててみました。

ただ、早速ですが、フェレ峠などが零下10度近くになる極めて厳しい条件のため、コース変更の案内が来ました。
これで僕の作ったプランはもはやあまり役に立たなくなった訳で、まあ、そんなもんです。

あっという間に再開

数日前までは、7年越しの夢が叶ったことと、その際のトレランで体がぼろぼろになって他に何も考える気が起こらなかったことと、さらに、仕事が溜まりまくっていたことから心がshut downしていましたが、漸く気分も晴れてきました。
つくづく自分は楽観的だと思います。

2017年9月 5日 (火)

しばらくお休み

仕事が溜まっておりますので、1-2週間ほどブログを休業します(と思います)。
わざわざ連絡をするほどのことでもないとも思うのですが。。。。。

UTMB 完走

7年前に、いつかこの大会で完走したいと決めてから、漸くその時を迎えました。
この日に至るまでに、いろんな人との出会いがあり、その力に支えられました。
そういうことを思い出しながら約40時間を過ごしました。

自分の中では、この大会が一つの区切りと決めてましたので、どんなことがあっても完走だけはしたかった。
途中、猛烈な吹雪の中、高山病にかかってしまい、歯を食いしばってがんばるも、あまりにつらすぎて涙がこぼれだしてきました。いい年こいたおっさんの涙なんてかっこわるすぎますね。

このレースではassistance pointが5箇所あって、そこで家内がおにぎりなどいろいろと準備してくれました。このサポートがなかったら完走は難しかったです。二晩寝ずに各pointまで山道を運転してくるだけでも本当に大変だったと思います。本当にありがたかった。

そして、いま、こうしてゴールでき、夢が叶えられて、この気持ちをどう表現すればいいのか言葉を選ぶ事すら難しいです。

多くの人に支えられて、こうして夢を叶えさせていただき、本当にありがとうございました。

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スタート前です。

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うしろはモンブランです。チェックポイントで作業中の方に取ってもらいました。

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アシスタンスポイントにて。この頃は、高所を越えたので少し元気になってます。

大会のdigestを以下のyoutubeでみることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=GLLwo78n_UA


2017年9月 1日 (金)

ヨーロッパへ

しばらく更新が滞ってしまいました。
とある発表のスライドが作りでてんやわんやだったり、論文の投稿やreviseがあったりでばたばたしていました。

自身の血肉となっている読書もゼロ。。。まあ、こういう時もあります。

今は所用を兼ねて、欧州にいます。

2017年8月26日 (土)

p-value crisis: Natureの記事から

Big names in statistics want to shake up much-maligned P value

https://www.nature.com/articles/d41586-017-02190-5

p valueが0.05未満ではだめで、0.005とか0.0005未満が要求されるようになったら論文数が激減するでしょうね。。。

草間彌生氏

作品がめちゃ好きかというとそういうわけでもないのですが、それでも実物をみて、鳥肌が立つことが何度もありました。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/20/yayoi-kusama-exhibition-tokyo_n_14871506.html

上記の記事の中から。

「私の人生は芸術によって開かれました。私の芸術が評価され、愛されることを願って、死にものぐるいで闘ってきました」と2016年9月28日に開かれた展覧会記者発表で語った草間は、現在も「昼も夜も、身体を損ねるほど芸術に明け暮れて」創作活動を続けている。

そういう人であるから、僕は惹きつけられるのだと思います。

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美術館周辺の町全体が草間色に。

映画鑑賞 追憶 Trainspotting 2

今回のシンガポール出張は深夜便で。
これをつかうとたしかに時間は稼げるのですが、シンガポールと関空は飛行時間が6時間ちょっとなので睡眠を十分にとれないのが大きな問題点。
特に僕は寝付くのに時間がかかるので、結局睡眠が3時間くらいでそのまま次の日に仕事というケースが増えるので疲労が少し溜まります。

今回は映画を睡眠前にみました。ただ、あまり集中してみられないのですが。
「追憶」は降旗監督の昭和の良さがでてました。これは松本清張とかそういう系統の作品で、殺人事件の中にhuman dramaがありました。最近の邦画の中では比較的熱のこもった作品です。ただ、どうしても「復讐するは我にあり」のような今村昌平ー緒形拳のコンビのような迫力には到底及ばず。

T2 Trainspotting
これは映画館に見に行こうと決めていたのに実現しなかったので、鑑賞できてよかったです。行きはANA、帰りはシンガポール航空でしたが、映画の充実度はシンガポール航空が圧倒しています。ANAではほとんどみたい映画がないので、逆に仕事がはかどっていいのですが。
さて、このtrainspotting 2ですが、英語でしかやってなかったので、Scottishアクセントにやられて理解できてないところもあるのですが、それでも結構楽しめました。
Danny Boyleの作品で外れは僕の中ではまずないです。
Robert Carlyleも20年前と同じ狂気を発しているし、トレインスポッティングに毒を盛られた世代には満足のいく作品かと。
最近往年のアーティストがworld tourなどをやってますが、そういう感じですかね。。。

そういえば、かつてもう一つ忘れてはなら無いBuffalo 66のVincent Galloはどこにいったんやろか。

科学力失速、英有力誌の再警鐘を無視する日本

こんな記事がでていました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/dandoyasuharu/20170823-00074863/

無視しているのもあるし、あと、なんか、みんなこの問題に触れたくないのかも知れませんね。。

この手の話はよく研究費の減少とかアカデミアが雑用に忙しすぎて研究に専念できない、という話が出てきますが、本当にそうなのかな。
昔から教授は忙しそうだったし、たしかにアカデミアで雑用が増えているのは間違いけど、海外のアカデミアの書類の量に比べればそれほどたいした事はないです。海外の場合はたしかにそれをサポートしてくれる人はいますが、それでも大変です。外来でのカルテへの求められる記載の量などは日本とは比べものにならない。

結局、日本人のメンタリティの変化がアカデミア(研究など)のみでなく、日本全体の競争力をなくしている、ということにどうして切り込まないのだろう。。。

本気でやりたいことを見つけられない、そして自分のおかれている環境の中で本気で仕事に打ち込めない、仕事の効率とかばかり言って結局直面している重要な課題から目を背けて壁を打破できない。

当たり前の事をやっていたら国際競争に勝てるはずもなく、一流になるためには時に無限の努力も必要になるのはごくごく当たり前の事でしょう。ハラスメントとかそう言う事ばかり気にして真実をはっきり口に出していえないボスが急増している中で、日本が今の地位にいられるだけでもまだラッキーというのが正直なところでしょう。

自分自身への戒めも込めて。

2017年8月23日 (水)

ウィリアム・オスラーによる医師としてのあるべき姿

このサイトお勧めです。
https://epilogi.dr-10.com/articles/1499/

教養を身につけることや研究をする事は、僕は大切なことと考えています。

出口治明 「メシ・風呂・寝る」から「人・本・旅」へ

出口氏の考えをすべて受け入れる必要はないですが、参考になる点は多いですよね。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO19821970Z00C17A8000000?channel=DF070420172353&style=1

この記事のなかで働き方についてのトピックがありますが、日本の仕事の多くは、

ベストセラーを出す仕事とベルトコンベヤーに近い仕事の両者が混在しているということです。
サイエンスで言うと、いいアイデアが生まれることは前者ですが、実験をして結果を出していく作業は後者です。ですから自身のライフスタイルや求められている仕事の内容に応じて自分で考える必要があります。
それができないのが日本の一番の欠点ではないでしょうか。

さて、僕は大学院の時、最初の二年間は働きまくり、3年生の時からは、午前中の頭がさえている時間は論文を書いたり読んだり、あるいは次の仕事の構想を練ったり。そして午後の頭が疲れた時間帯からは実験をしていました。
この時間割は僕には非常にマッチしていました。
お陰で論文をかくことと実験を進めることを平行して進めることができたから。

2017年8月22日 (火)

LC2017 abstract submission extended

http://www.lc2017.org/
演題登録の締め切りが2週間延長になりました。

http://www.lc2017.org/?page_id=36
に挙がっているように僕を除いて素晴らしいspeakerが集まっています。
皮膚免疫に興味のある方は是非どうぞ!

2017年8月20日 (日)

東京出張と高知へ

東京出張のあと、一旦京都へ戻り、その次の日に高知へ
一年に一度の四大学合同勉強会。
よく学び、よく遊べ。
久しぶりにバーベキューしました。僕はグータラと食べる方の専門でしたが、ほんとうは焼くのも結構好きなんです。
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2017年8月18日 (金)

研修医クルズス

先日、今年の研修医の方にクルズスをして、そのあと、中華料理屋へ行ってきました。
みんなよく頑張っています。将来に大きな期待!

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京都駅の傍らにて

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ホームレスのかたですが、読書してはりました。

京都五山送り火

大文字焼きとか僕らは言ってますが。。。

教室のメンバーで送り火をみながらパーティ。
子供達は元気!!

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神戸大へ

第三回 神戸免疫感染症セミナーに参加してきました。

生理学、薬理学、循環器、皮膚科、膠原病内科、シグナル統合学、感染症センター、バイオメディカルサイエンス、栄養管理部などの多くの科の先生と交流がとれて非常に貴重な機会となりました。


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和氣先生に御推挙いただきました。

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二次会は神戸のお寿司屋さんへ。ごちそうになりました!!

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三ノ宮から在来線で帰京の予定が。。。。

気付いたら終点の野洲でした。


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すでに京都へ戻る在来線は終了。。。。

自業自得ですね。アホは死ぬまで治らない。

ワインの味は値段に左右されるか?(論文紹介) by 西川伸一先生

https://news.yahoo.co.jp/byline/nishikawashinichi/20170818-00074640/

納得の結果ですね。

それにしても日々面白い論文を紹介してくださり、大変ありがたいことです。

2017年8月17日 (木)

芸術・無意識・脳―精神の深淵へ:世紀末ウィーンから現代まで

いまこの本を少しずつ味わいながら読み進めています。
皮膚の研究に一番興味があるわけですが、芸術とか無意識にも惹かれるところは多いです。もっと時間が欲しい、というか作らないと。。。。
ちなみに翻訳者は須田年生ご夫妻です!

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2017年8月15日 (火)

免疫サマースクールの写真

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免疫サマースクールの幹事をされた反町先生から写真を送っていただきました。
ありがとうございます。

来年以降も盛況となりますことを心より祈念しております!

2017年8月14日 (月)

「文武両道あり得ない」下関国際・坂原監督が野球論語る

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170812-00000006-nkgendai-base

「昭和の野球」とのことですが、ほんと昔はそうでした。

こういう考え方もある、といういことで。。。

ちなみに僕は、文武ともに大切と思っています。ただ、

「遠征に行っても、大広間で生徒はみんな同じ空間にいるけど、やっていることはバラバラ。練習でもそうです。今の子は連帯感が希薄なんですよね。少しでもそういうのを大事にしていかないと、うちのような弱いチームは他に勝てない。」

とか

「うちの練習を見た(東筑の)選手から『やってて意味がない』と(下関国際の選手が)言われたんです。(下関国際のように)きついことはしていない。賢い子も『意味がない』と、すぐに言うでしょ? 」

他にも

「――野球と勉学の両立は無理と?

「無理です。『一流』というのは『一つの流れ』。例えば野球ひとつに集中してやるということ。文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに」

などとズバズバ言ってますが、それはそれで一理あります。

こういう監督とわかっていて選手が集まっているわけですから、外野がとやかく言う問題でもないですね。

2017年8月12日 (土)

琵琶湖ジョッグ

毎年恒例の琵琶湖ジョッグ。
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京大のCiRAを出発して、山科の疎水沿いを走って小関越え。
浜大津の銭湯で一服し、そのあとはさらに3kmほど琵琶湖沿いを走ってヴュルツブルクというドイツのビアガーデンにて打ち上げ。
二次会は北白川のラーメンあかつき。ここはおいしい。

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2017年8月11日 (金)

生体イメージング研究会

阪大の石井優研との合同研究会から発展して、いまや多くのラボとの交流の場として非常に有意義な会になりました。。。
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2017年8月 9日 (水)

What Should We Learn From the Recent Decline of Basic Cardiovascular Science in Japan?

もう十分わかっているのですが、循環器領域でもきちんとした数字で出ているんですね。
http://circres.ahajournals.org/content/121/4/314

皮膚、免疫、アレルギーなどの自身が関わっている領域でも現実を直視させることからまず始まるのかな、と思いました。

そういう意味で循環器領域の日本人研究者は健全とも言えるかな。

京都大学 オープンキャンパス

なぜか、京都大学オープンキャンパスの医学部の委員長という役を仰せつかりまして、高校生を中心とした学生さんに医学部の案内をしました。

そういえば、去年は僕も講演をしました。今年は司会進行担当です。

医学部長からのご挨拶のあと、伊佐先生による神経、辻川先生の眼科の最前線の講演、その後に京大医学部の案内というスケジュールを2ラウンド行います。

上本医学部長から、京大は自学自習を教育の中心に据えているが、「京都大学自学自習は、「対話を根幹とした自学自習」であり、自分一人で学ぶのではなく、話しあうなかで人の意見を聞きながら学ぶ。というお話がありました。

自学自習という基本指針をとても気に入っていましたが、「対話を根管とした」というところにも強く共感を覚えました。

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おんたけ 100マイル 2017 結果

http://blog.neet-shikakugets.com/osj-ontake-ultra-trail-100k-results#men-100mile-results-2017

上記のリンクに結果が出てました。
20位までがupされていて、恐らくこういうところに名前が載るのは人生最初で最後かな、と思っています。
いい記念になりました。

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このレースがどんなものなのかは、Ryoさんのブログがとてもわかりやすいです。

https://poorman-runner-ryo.blogspot.jp/2017/07/osj-ontake100-gaiyo.html

お時間のある方は是非お立ち寄りください。
そして、トレランの世界に是非どうぞ!!!

注目論文シェア 日本9位 昨年から後退、若手研究者不足が背景

かたやこんな記事も。。
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170809&ng=DGKKZO19808510Y7A800C1CR8000

もう、十分わかってます。

旭川医科大、国際人材を育成

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170809&ng=DGKKZO19779860Y7A800C1TCN000

いい試みですね。

「外部の英語試験受験と短期の海外留学を課し、米国の医師国家試験の合格も目指してもらう。在学6年間に最高で計50万円の返済不要の助成金を支給する。」

アメリカの医師国家試験の勉強をする、というだけで視野が広がるし、海外留学もやってみることで国内では得られない知見が得られることと思います。

ただ、「北海道内を拠点にしながら世界の患者を診療したり」 のくだりはこの記事を読むだけでは良く理解できなかったです。。。

2017年8月 8日 (火)

東京出張など

昨日は台風の影響が少し懸念されましたが大きな問題もなく東京へ日帰り出張でした。
僕自身は、もちろん研究費を獲得するために面接を受ける事もあれば、逆に審査する側に立つ事もあり、特に審査する場合は発表者のこれまでの準備などを思うと複雑な思いに駆られます。ただ、fairに粛々とやっていくしかないです。

ゴルフの方で、松山氏が圧感の逆転優勝。後出しで申し訳ないのですが、そういう予感がしていました。そういうとてつもない爆発力が彼にはあり、そういう凄さって、タイガーウッズとかマキロイなど、この10−20年でもほとんどいないのでは。

彼の凄いと思う点は、(僕はゴルフは所詮素人ですが)、向上心の塊であり、また、自身のプレイに常に納得せずにもの凄く高いものを常に求めている事ではないかな、と思います。
インタビューではむっつりしていて海外・マスコミ受けは悪いと思いますが、逆にちゃらちゃらしたところがなく、これぞプロ、という感じがします。
イチロー選手とかもたまにお茶目なところも見せますが、野茂選手といい、やっぱ、世界で戦える人に、時間外労働とかそういう概念はなく、100%そこに自身の人生をかけているんやなあ、と当たり前の事に気付かせてくれます。

ということで、こんな事をして遊んでいる僕はだめだということです。

2017年8月 6日 (日)

ロング・グッバイ レイモンド・チャンドラー著 

村上春樹氏の飜訳のおかげで名作がさらに輝きを増して生き返ったような感じ。70年近く前の作品故の時代背景の違いを感じられることもたのしいし、それ以上にマーロウ氏と周辺人物とのやり取りは、人生哲学そのものでした。

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「アルコール は 恋 に 似 て いる」 と 彼 は 言っ た。「 最初 の キス は 魔法 の よう だ。 二度 目 で 心 を 通わ せる。 そして 三度 目 は 決まり ごと に なる。 あと は ただ 相手 の 服 を 脱がせる だけ だ」

さよなら を 言う のは、 少し だけ 死ぬ こと だ。
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などなど。
さらに、村上春樹氏のあとがきもまた凄くボリュームがあり、それだけ言いたくて仕方なかったのだと思われます。「しかし 僕 が 彼 から 学ん だ 本当に 大事 な こと は、 むしろ 目 に 見え ない 部分 で ある。 緻密 な 仮説 ディテイル の 注意深い 集積 を通して、 世界 の 実相 に まっすぐ に 切り込ん で いく という、 その ストイック なまでの 前衛 性 で ある。」
という村上氏の文章がそれをすべて示してくれてます。

あと、職業的作家についてのチャンドラー氏の以下の言葉は、村上春樹氏がまた別のどこかで記載してましたよね。研究者にも当てはまるように思います。

「私 は 思う の です が、 生命 を 有し て いる 文章 は、 だいたい は みぞおち で 書か れ て い ます。 文章 を 書く こと は 疲労 を もたらし、 体力 を 消耗 さ せる かも しれ ない という 意味あい において 激しい 労働 です が、 意識 の 尽力 という 意味あい では、 とても 労働 とは 言え ませ ん。 作家 を 職業 と する もの にとって 重要 なのは、 少なくとも 一日 に 四 時間 くらいは、 書く こと の ほか には 何 も し ない という 時間 を 設定 する こと です。 べつ に 書か なく ても いい の です。 もし 書く 気 が 起き なかっ たら、 むり に 書こ う と する 必要 は あり ませ ん。 窓 から 外 を ぼんやり 眺め ても、 逆立ち を し ても、 床 を ごろごろ のたうちまわっ ても かまい ませ ん。 ただ 何 かを 読む とか、 手紙 を 書く とか、 雑誌 を 開く とか、 小切手 に サイン する といった よう な 意図的 な こと を し てはなり ませ ん。 書く か、 まったく 何 も し ない かの どちら か です。( 中略) この 方法 は うまく いき ます。 ルール は ふたつ だけ、 とても 単純 です。 ⒜ むり に 書く 必要 は ない。 ⒝ ほか の こと を し ては いけ ない。 あと の こと は 勝手 に なんと でも なっ て いき ます」

レイモンド チャンドラー. ロング・グッドバイ フィリップ・マーロウ (ハヤカワ・ミステリ文庫) (Kindle の位置No.8170-8179).  . Kindle 版.

2017年8月 5日 (土)

素晴らしき土曜日

朝仕事して、そのあとトレラン仲間と一緒に峠走。
ちょっと仕事が発生してしまったのでみんなは二往復するところを僕は一往復で脱落しましたが、それでも猛暑の中の30kmは十二分に堪えました。

何とか一仕事切り抜け、銭湯に行って癒し、そして仕事を三ラウンド目に入りました。
まだいろいろと仕事が残っているので明日も頑張ります。

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2017年8月 3日 (木)

SHIMIZU'S DERMATOLOGY second edition

第一版からもう10年経ったんですね。
はやいなあ。。。
日本語版は学生さんが一番よく使っています。

たまに海外の患者さんが来られるときに説明するのにこの英語版はとても便利です。

海外の多くの英語の皮膚科の教科書と比べても全くひけをとらないです。

globalに活躍する目標となる先輩が皮膚科にいてくださることはとてもありがたいことです。

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スタッフ 暑気払い 

スタッフで暑気払いしました。
焼き肉とビールで夏ばてが少しでも解消されればええですね。

うちのメンバーはみな個性豊かで頼りにしています。

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中島さんが留学から帰国してから最初のスタッフでの飲み会だったので、遅ればせながら歓迎会でもありました。

2017年8月 2日 (水)

免疫サマースクール 3

今回は病棟回診などがありましたので、サマースクールの途中でしたが、京都に戻りました。
学会場の滞在は2日ほどでしたが、若手研究者と時間を共有できて嬉しく思います。
round table discussionの写真などです。
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最後の写真を撮ったときは既に夜中の3時。。。
みんな体力があるなあ。。。小安先生はまだまだいけそうでした。

会場では免疫学のレジェンドの方々の講演を拝聴することができました。

山本一彦先生のゲノムやomicsを使い倒した新たな臨床研究アプローチは圧感でした。ああいう研究は僕には到底できないです。昔は数学が結構好きでしたが、ちょっと次元が違います。

吉村昭彦先生のT細胞分化のリプログラミングのお話もテクノロジーをうまく利用して、まさにいま実現可能となりうるきわきわのところを攻めていて、目の付け所がさすがとしかいいようがない。

小安先生のILC2 (natural helper T)細胞の発見物語も引き込まれました。河本先生のintroductoryは非常にわかりやすく、免疫全般を深く理解されている先生であることを再認識しました。

ということで、若手研究者との交流を介して自分もエネルギーをもらい、さらに、レジェンドの講演を聞いて自分の志が少し高まり、といいことづくしでした。

しかしながら、以前のようなcloningやknockout mouse作成でcreditを得る時代は終わり、これからは、重要なquestionを自分でしっかりもち、それをいかにテクノロジーを駆使して解き明かすか、という能力が問われています。
エレガントな方法をどのように思いつけるかということは、そう簡単には身につくものではなく、アンテナの高さ、いかに信頼できる(してもらえる)共同研究者をもつことなど、様々な総合力が問われますね。

2017年7月31日 (月)

若い人へのメッセージ by 某先生

免疫サマースクールにて、某先生が以下の様なメッセージを送られてました。

4に関しては賛否両論あるかも知れません。どうするべきかどうかは各自が考えて決めたらいいことだと思うので、まずは全てあげておきますね。


1. いい論文をかく

2. 共同研究を進んで行う

3. コミュニティの中で認知される

 学会で質問(事前の勉強していい質問をする)

懇親会に出席して顔を覚えてもらう

同世代とのつきあい

4. ボスに頼まれた仕事はどんな仕事でも滅私奉公の精神で行う(嫌な顔をするのは断ったのと同じ事になる)

5. 仕事以外の楽しみも持つ

免疫サマースクール

早朝に羽田空港に到着し、そのまま免疫サマースクールへ向かっています。
http://www.ss2017.umin.jp/index.html
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ミュンヘンからの飛行機では一睡もせずに仕事をしていたので、今日の一日は気合で乗り切らないといけないですね。途中、睡魔が襲ってきそう。

でも、このスクールは僕自身も大学院生の時に参加して、そこで素晴らしい講師の講演を聞いて刺激をうけ、また、多くの友人も作れた非常に貴重なプログラムで、その恩返しをしたいと思います。

http://www.ss2017.umin.jp/professor.html
講師陣は凄い人ばかりです。自分はまだまだひよっこだなあ、とつくづく実感。

人生を面白くする 本物の教養 出口治明著

教養本はもう卒業した(つもり)のですが、出口さんに興味をもったので、読んでみました。
この方の感性が僕に極めて近いので非常にすんなり頭に入ります。
「先を読むことはできないので、どんな状況になっても自分で考えて乗り切ることができるように教養を身につける」という考えも正しいと思います。先日出口氏の事に触れましたが、
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO00162620X20C16A4X12000/
などいろいろとネットでも彼の主張を知ることができます。

人・旅・本がキーワードですが、全くもって、僕の人生と同じだな、と思います。

ISA 2017-3

ISA 2017では、今回は比較的じっくりとシンポジウムなどに参加してアレルギー全体の動向をつかむことができました。
この学会はミュンヘン大のThomas Ruzicka先生の人脈でつづいてきましたが、今年で定年退官されるので、今後どうなるのでしょうか。。。

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橋本先生のおかげで、慢性蕁麻疹がコントロールできて助かりました。
慢性蕁麻疹は10年以上続いています。
以前、成宮先生に、「そんなのNatureかScienceに論文が通ればすぐに治るで」と言われましたが、このままだと一生慢性蕁麻疹から逃れられないということか・・・。
後輩に頑張っていただき、僕を救ってもらいたいです。

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橋本先生、重ねてありがとうございました。
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Ruzicka先生のご自宅でのパーティに招いて頂きました。

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ミュンヘンがあるバーバリアン地方の衣装です。すてきですよね。

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これは学会のparty。
ミュンヘン大の皮膚科の女医さん、Andreas Wollenberg先生と。
ドイツの皮膚科も女医さんが多かったです。

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京大から参加した小亀君も楽しんでました。

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Plewig名誉教授とSteinhoff教授と。
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熊大の先生、小亀君と早朝ジョグ。気持ち良かったです。

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ミュンヘンに留学中の青木先生、熊大の先生とトルコ料理のレストランで。
めちゃうまかったです。ドイツの料理がおいしくない、というのは必ずしも正しくないです。

2017年7月28日 (金)

Admissions, Henry Marsh

http://blogs.bmj.com/bmj/2017/07/27/niamh-brooks-to-be-a-good-doctor-can-be-painful-career-advice-from-henry-marsh/

Kindleで購入しました。
なんとか読む時間を確保しないと。。。

Medical students and doctors are increasingly encouraged to hone their communication skills, and to put themselves in their patients’ shoes. But Henry Marsh steers clear of the word “empathy,” preferring instead “rational compassion.”

とか

Marsh says that the most successful doctors are those who “get on” with colleagues in all areas of their working environment, from nurses to cleaners, to senior consultants.

は、まさにその通りと思います。

2017年7月27日 (木)

ISA 2017-2

Isa2017

後輩が写真をとってくれてました。
中国の医学教育のシステムについての講演もあったりして、興味深かった。
医学部を卒業すると
5年 トレーニング
5年 attending
5年 associate professor
そして、full professor
となってました。一律5年で区切っているわけですが、このシステムだと教授が数名いることが当たり前と言うことになります。
別に教授が増えても大きな問題はないということでしょう。
chairmanは1人しかいないのでしょうが、臨床中心の教授、教育中心の教授など仕事をもっと分配できると日本の医学部のchairmanも少しはらくになるのだと思うのだけど、権力をしっかりにぎって組織を強くコントロールしたいという思いが働いているのか、そうはなかなかなりそうもないですね。
自分で自分の首を絞めているだけ、という気もしてきます。
教授が臨床も教育も研究も全てNO1になれるわけないのだから、無理なシステムはそろそろ見直ししないと。

あと、今日、僕のブログをたまたま目にしてくれた橋本公二先生が抗アレルギー薬を分けて下さりました。本当に助かりました(その後、さらに別の方からも譲って頂けましたので何とか今回の出張は乗り切れそうです)。
飛行機の中でもずっとからだが痒くて眠れなかったので、どうなることかと思っていました。
橋本先生、ありがとうございました!!

2017年7月26日 (水)

ISA 2017

これからミュンヘン出張です。
http://isa2017.com/

大問題があって、慢性蕁麻疹を10年以上患っていて、抗アレルギー薬を欠かすと体中に蕁麻疹がでてひどいことになります。
にもかかわらず、薬を持ってくるのを忘れてしまいました。
まずいなあ。。。
いまさら薬を取りに家まで戻れないし、どうしようもないので耐えるしかないですね。
既にかなりつらくて、夜もあまり寝られそうにない。。。

2017年7月25日 (火)

健康長寿のための医学 井村裕夫著

これからの医療は「死なせない医療ではなく、いかに健康に生きるか」が重要であるかということに異論を唱える人は少なくなってきていると思います。ただ、それを頭の中でわかりつつも、それでもいざというときにはそれを受け入れる事ができない人が多いのではないでしょうか。
本書では、どうすれば健康に生きられるか、そして先制医療ができるかについて科学的なエビデンスに基づいて、その問題に真正面から取り組まれています。
一般の人でも理解できる様にかみ砕かれつつも、生命科学者にもしっかり読み応えのある素晴らしい内容。
80歳半ばでありながら井村先生って一体どうやって最新の科学をupdateしているのか、本当に不思議。
日野原先生、早石修先生など、超一流の人の遺伝子を解析する研究をもっと真剣に行い、僕がぼける前に臨床応用して欲しい。

また、東北大の大隅典子先生の書評の方が僕の稚拙なものよりもはるかに参考になります。

http://nosumi.exblog.jp/23131886/

たしかに医学部の学生さんに強くお勧めしたい。授業にでるよりもこの本を一冊しっかり読む方が十分価値がある。

日本Cell Death学会

http://jscd.org/cd26/index.html

参加してきました。
とにかく出張が多くて大変ですが、体力、というか持久力でなんとかカバーしています。

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Cell deathには昔から興味はあって、1994年にNIH/FDAに学生時代に留学したときはFas-FasLigandと腫瘍免疫の関係のテーマの研究を行いましたし、また大学院時代の1999年頃から数年かけて行ったTP欠損マウスが脾腫を起こす、というphenotype解析も、最初はFasに的を絞って数年研究を続けたのでした(しかしながら、研究を進めていくうちにfasやapoptosisは関係ないことがはっきりしたのでその間の努力はある意味成就しませんでした)。
ということで、symposiumの座長と演者の両方を務めてきました。

2-300人ほどの会でしょうか。でもこの規模の学会が一番activeで楽しいです。
また、人数に比して、超一流の研究者の割合が高いのもこの学会の特徴かな、と思います(僕は関係なし)。

仕事が溜まっているので途中で帰京すると言う決断をせざるを得ませんでしたが、それでも幾つか大変面白いアイデアが湧いてきました。

また、学会場は京急蒲田。
大田区って東京都だったのか、というくらい、東京っぽくないところでした。
ただ、品川と羽田の間なので立地はいいですね。
これから発展するんじゃないかな、と思いました。

ホテルを都心にとったので、朝の通勤ラッシュの洗礼を浴びました。
改札口からホームにいくまで10分ほど待たされました。東京ってところはcrazyです。
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電車の中で本のページすらめくることもできず。ただ、こんな状況だったら、痴漢騒動が起こるのも無理ないですね。今回は先週の100マイルの疲れが残っていたので地下鉄を利用しましたが、走るに限るな。

さて、今日、京都駅から大学までタクシーに乗ったら運転手さんが谷村新司の昴を聞いていた。なつかしいなあ、とおもって、いい曲聞いてますね、と話しかけたら、ラジオで国会の中継を聞いていたら加計問題ばかりでもううんざりなので、音楽を聴くことにした、とのこと。

加計問題に関することはたしかに疑惑があるけど、どの程度犯罪性があるのかもよくわからないことによくもまあ、ここまでねちねちやるなあ、というのが僕の感想。

国民にとって本当に大事な問題は何なのかをもっときちんと審議して欲しい。それについ最近まで支持率が高かった内閣がこういうことで急激に支持率を落とす、というのも雰囲気に流されやすい日本国民の性かな、と。政界にいい人材が豊富にいれば安倍さんを引きずり下ろしてもええのでしょうが、そのあと、結局誰かが総理になるわけで、そうすると日本はよくなるんやろか。。。一時民主党に任せた時の記憶はみんなに残っているのか。日本は野党をきちんと育てていない事は大きな問題だったのに、その教訓を今回生かせるのか。僕には良くわかりません。

僕は右でも左でもないと思うのだけど、世の中がよくなって欲しいとは思っていて、そういう方向とは違うベクトルにむかっているなあ、とは感じます。国がつぶれたらサイエンス所じゃなくなってしまうんですよね。。。

愛媛大学 学生講義

佐山先生にお招きいただき、愛媛大学で医学部の4年生向けの学生講義を行ってきました。
そのあと、皮膚科学教室の中でもセミナーをさせて頂きました。

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お昼は鰻重を佐山先生にごちそうになりました。ぺろりです!
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医学部の学生さんと。研究と臨床の両立を目指すのであれば、皮膚科をお勧めしたいです。
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松山の幸をいただきました。
日本酒もおいしかったです。多くの方に遅い時間までおつきあい下さりありがとうございました。

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締めは村上先生・白石先生とラーメンへ。
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これまたぺろりです!
村上先生、ごちそうさまでした!

おんたけ 100 マイル 2017

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レース後はしばらくランニングをお休みしてのんびりしています。
そんなにしんどさは残ってませんが、それでも大腿やアキレス腱に張りがあって、そういうのって年なんだと思います。回復に時間がかかります。

それでも最終区間の約40kmは区間4位というのが収穫です。
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さて、一ヶ月後はUTMB。正直、完走できるかどうかも怪しいですが、アルプスにいって、そこでレースに参加できるだけでも満足感はあります。

練習量は少なくても、戦略はそれなりに考えて、老獪に何とか完走したいと思っています。長い距離のレースというのは、単なる体力とか走力だけでは図れないものがあります。

先日のwimbledonや今日のThe Openをみていても同じ事を感じます。

研究もうまく書けるかどうかでその論文の価値が変わってきます。論文をいかにかくか、これはいいところまで来てはいるのですが、まだまだ本当のトップレベルに到達できていないのは自分でもよく認知しています。
本当に簡単ではなくて、研究に触れたのは1993年なので既に24年。でもまだ自分に伸びしろはあるし、うちのラボにはいい人材がいます。いつかうまくかみ合って、これまでのドグマを変えるような仕事をしたい。

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これはゴール前の写真。装備は色々と考えて、regulationにかかっているものはすべてもってますが、無駄ものは一切省いています。これも年の功。。ゆえにおっさんではあるけど100マイル走ってもまだ元気。」

2017年7月24日 (月)

ついに姪っ子

甥っ子2人にひきつづき、姪っ子が無事に誕生。
おじさんはうれしいです。
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2017年7月22日 (土)

実験医学600号突破記念号より いま学会・研究コミュニティーのあり方を議論しよう [座談会]水島 昇,杉本亜砂子,吉森 保,岩崎秀雄

吉森親分や水島先生らの対談です。学会のあり方は臨床の方も見直す必要があります。学会活動により本業の研究の進捗が遅れるのであれば本末転倒ですが、そういうことに気付かずに偏った生き方をしている人が多いです。

https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/em600/zadan.html

実験医学はいい企画を考えるな、と良く思います。編集者がみんなしっかりしています。

「いかに仕事をしないか」を楽しもう

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/269473/071400094/?P=1

これって、なかなか実践は難しいです。

一度仕事を成し遂げたことがある人が言えることでしょう。
結局、「長労働時間削減が叫ばれる一方、実際の仕事量は減っていない」という現実の中で、やるべき仕事を短時間で済ませることができる一部の人に限られた特権なのかと。。。
あるいは、実際の仕事量をうまく減らすシステムを築くか。。。。

さて、出口氏の意見には強く賛同します。

特に「タテ・ヨコ思考」は納得できます。日本人はどちらも極めて弱く、僕はもともとヨコ思考は日本人にしては極めて優れていると自負していますが、タテ思考を意識してきていませんので、これからの課題かな、と思っているところです。

そして、人生を豊かにするものは、「人・本・旅」という出口氏のご意見は僕の人生観そのものです。

2017年7月21日 (金)

同級生と飲み会

同級生と飲み会。
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そして今朝6時おきで愛媛大学へ出張。
仕事は溜まる一方なので、仕事を早く進めないとまずい。

2017年7月20日 (木)

京都サマーカンファレンス

宮地名誉教授から若手へ熱いメッセージを送っていただきました。
うちの研究室に通っている医学部の学生さんも多数参加して楽しく盛り上がりました。

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2017年7月19日 (水)

アトピー、薬塗り続ける新治療 「見えない炎症」抑える

朝日新聞の記事からです。
http://digital.asahi.com/articles/ASK7L5QKRK7LUBQU01B.html?rm=277

プロアクティブ療法、IL-4/13やIL-31を標的とした新たな治療の可能性について触れられています。本記事を担当された川村さんは誠実な方でした。

2017年7月18日 (火)

日野原重明氏が死去 聖路加国際病院名誉院長、105歳

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H25_Y7A710C1000000/

素早い決断力と強い意志をもたれた方でした。
同窓として誇りに思っています。

聖路加病院、経営などでいろいろと話題になっていますが大丈夫かと少し心配。

2017年7月17日 (月)

おんたけ 100マイルへ

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今年も参加してきました。

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(車を売りましたのでレンタカー。懐かしいプリウス)
去年は100kmでしたが、今年は100 mileへ。
UTMBに向けて練習もかねてです。
100 mileに参加するためには100kmの大会で14時間を切ることが条件となっており、昨年11時間台でしたので必要条件はそろいました。

このレースはなかなか有名な大会で、国内レースの難易度ランキングでも3位となっています。
https://matome.naver.jp/odai/2138132366791958001

しかしこのレースの大変さは、延々と続く林道を走ることでメンタルがやられること(しかも日中は30度を超える暑さ)と、160kmを24時間以内で完走しなければならないことかと思います。
通常の100マイルレースは制限時間が46-48時間あたりの事が多く、途中で少し休憩を入れたり、平地で歩いても完走は可能ですが、おんたけでは、平地と下りは走らないといけません。一方、おんたけはコースが林道なので、四つん這いで這いつくばりながら登ったりしないといけない激しいトレランに比べるとかなり楽ではあります。

さて、このおんたけですが、夜8時スタートですから途中で眠くなります(そういう意味では、UTMBは夕方6時スタートなので夜を二回越えないといけないので、過酷さは計り知れません)。
林道とは言え、石や小岩がごろごろしているので足をつまずいたりひねることは常で、決して走りやすいわけでもなく、なかなか辛い。

さて、今回のレースですが、走り始めて1時間も経たないうちにヘッドライトが故障して全く付かなくなってしまいました。予備の充電池に変えてもだめで、そこから日が空けるまでの8時間は最悪でした。明かりのない状態で真っ暗闇の中を走ることは不可能で、躓きながら歩いたり、あるいは、僕を追い越していく人の後ろをしばらく付いていくことを試みましたが、なかなか大変でした。まえのランナーの明かりで照らす道路の状況を記憶しながら走るのですが、記憶が少しでもずれると足をひねります。ということで1時間ほどは絶望の中でレースを続けました。

その後、運良く非常に親切な青木さんという方に出会え、彼が僕にもある程度道がわかるようにライトを照らしてくれて併走させてくれました。
約6時間ほど一緒に走りました。

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日が明けてからはお礼を伝えてギアを入れようとしたのですが、暗闇の中でおっかなびっくりの走行をし続けたために、足が既にふらふらになっていて、力が入らず。

制限時間となっている関門の通過時間も第一、第二、第三関門共に1時間ほどしか余裕がなく、このままいくと完走も厳しいかも、と厳しい状況でした。

ただ、第三関門のエイドステーションでは預けていた荷物を引き取ることができて、予備のヘッドランプに取り替え、またひねったときに痛めた腰に湿布をはったり、また足の裏の豆をつぶして痛みを軽減させたりすることで残り50kmを乗り切るための状況を整えることができました。
さらにしっかりジェルもとってカロリー補給も行いました(今回のレースでは大体13000kCalほど余分に消費します)。

100マイルレースには200人ほど参加していて第三関門では50位くらいでしたが、そこから20位まで順位を上げてフィニッシュ。

走り終わったらヒルが足に付いているし、いろいろな草にかぶれて足や腕がかゆいし、また腰やまめも痛くて散々ですが、後半しっかり走れたことはいい収穫でした。


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100マイルは夜8時、100キロは夜12時にスタートなので、それまで選手は色々なところで仮眠します。

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僕は車内で仮眠を2時間ほど取りました。

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ほぼ100%の選手がトレラン用のザックを背負うのですが、僕はウェストポーチ派。トレラン専用のポーチで、背部に雨具などいろいろと入り、十分対応可能です。
大体、水分1L、エナジージェル8-10本、救急セット、サバイバルシート、ティッシュ、熊鈴、ホイッスル、雨具、インナーのシャツ、アームウォーマー、iphone、ヘッドライト、ちょっとした食料(羊羹など)、水を溶かすために栄養ドリンクの粉末、などを入れています。それでも他の人よりは圧倒的に軽装です。その日の天気などを想定して必要最低限のものを絞り込みます。経験がある程度増えてくると大きな失敗もなくなってきます。

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100マイルの開始前。選手は基本的に野性的な人が多いです。一方、僕のような文化系っぽい人も見かけます(ただし10%以下)。

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記念撮影。

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幻想的な景色なのですが写真にするとさっぱり。

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走り終わった後は、中津川の温泉へ。ただし、50kmほどはなれているので運転の途中眠くなって仮眠所で30分ほど寝たりしてました。
いいお湯でした。そのあと、マッサージもうけました。本当はもうお開きのじかんだったのですが、親切なおばちゃんが快く受け入れてくれ、助かりました。

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岐阜では僕はウナギがおいしいと思っています。
さらに、そばとついでに味噌カツ丼も。

帰りに高速道路のSAでまたも仮眠。
京都に着いたのは夜中の2時近くになってしまってました。
安全運転してなんぼなので、しかたないです。

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順番が随分前後しますが、第三関門まで足がふらふらになっているところ同じマイルの女子選手がいて、しばらく併走しました。すでにUTMBとUTMF(こちらは富士山の方)を二回ずつ完走しているつわもの。彼女はこれまで一度もDNF(完走できないということdid not finish)が一度もないそうです。凄いの一言。毎回マイルの方は女子で完走できるのは大体3名以内なので、彼女がこのまま完走すれば入賞です。どうなったのかな。。。

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日医ジョガーズの中村先生と。先日トレランの医療ボランティアをしているときに山中から重体の選手を搬送中に崖から落ちて肋骨に日々が入ったままで今回のおんたけを完走されてました。これまた凄い。ちなみにゼッケンの色が青地に白抜きがマイルで、青字が100キロの選手です。コース中何度か同じルートを走るので、マイルにエントリーしている選手は強がってガンバって走ります。

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第三関門のエイドステーションにてこれまた日医ジョガーズの箱田先生に撮影してもらいました。トレラン好きの医者って結構多いんです。
ちなみここで、日差しを避けられる帽子に変更し、まめができにくくなる靴下にも変更。ここからガンバって6時間ほどぶっ飛ばして走り続けました。

ただ、100マイルレースは今度のUTMBで一旦終了にしようと思います。体や精神面での負担が大きいし、それに、時間が長くかかるので、いろいろな意味でのロスが大きすぎます(それにほぼ毎回レースのあとに軽い感冒様の症状がでます。抗ウイルス免疫ががた落ちするのだと思いますが、これって抗癌作用も落ちるのではないかと思います)。
国内屈指のレースで20位までいければ、50に手が届くおっさんとしては十二分に満足な成績です。

瀬古利彦「好きな練習で日本記録破り1億円出たら頭下げる」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170716-00000004-pseven-spo&p=1

根性論だけではだめですが、瀬古さんのおっしゃることも本当に一理ありますよね。
アカデミアでも、企業でもいま、同じ問題を抱えていると思います。

僕の知っている素晴らしい研究者や臨床家は、みんな仕事をこよなく愛していて、無限のeffortをそこに投入している人ばかりです。

2017年7月14日 (金)

ネットによる公開討論会”独創的研究とは”

いつ読んでも色あせない。
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molonc/www/old/immune/Originality.html

この討論が始まった頃、僕はちょうど大学院生で、自分も独創的な仕事がしたい、と強く思ったものです。
しかし振り返るにつけ、まだまだ全然だめです。あと20年のアカデミア生活が残っていますから諦めないようにしないと。

そして今は自分でものを考える時間がとれてないので、不義理をしてでも、自分の時間を確保していい仕事をしたい。

医学生・研修医に薦めたい ベッドサイド・ライブラリー

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03227_01

医学生や研修医でなくても魅力的な本がずらり。

ここに出てくる広田先生は僕の大きな影響を受けた先生です。

僕だったら何を薦めるかなあ。。。そういう機会を受けたらその時考えよう。

2017年7月13日 (木)

イノベーターたちの日本史 米倉誠一郎著

一橋大のイノベーションセンターの米倉氏の渾身の作品。僕はやはり科学のイノベーションに興味があったので高峰譲吉や理研がどのように発展してきたかが理解できる

第6章 科学者たちの創造的対応――知識ベースの産業立国
終章 近代日本の創造的対応を振り返る

の二章が素晴らしく思えました。今後日本がどのように生き抜けるかについてヒントを多く与えてくれる本です。
強くお勧めします。

Don’t pay prizes for published science China and other countries should look again at how they pay bonuses and allocate grants that are based on individual research papers.

Natureの記事からです。
http://www.nature.com/news/don-t-pay-prizes-for-published-science-1.22275?WT.ec_id=NATURE-20170713&spMailingID=54477173&spUserID=MjA1NjE1MTA0OQS2&spJobID=1201858239&spReportId=MTIwMTg1ODIzOQS2

例えばですが、
Zhejiang Agricultural and Forestry University in Lin’An, for example, pays a flat rate of 500,000 yuan for a paper published in Cell, Science or Nature. And it uses a table with equations to help calculate prizes for publications elsewhere. For any paper in a journal with an impact factor (IF) higher than 10, for example, the prize is IF × 1.5 × 10,000 yuan.

とのことです。
1元が17円位なので、Cell Nature Scienceに掲載されれば800万円くらいの報奨金がでるということで、こういうことは、中国では当たり前の様です。

羨ましくも思える反面、サイエンスが出世や生活のための道具として利用されてしまっているのではないかと感じます。

もちろん自分もある意味サイエンスで生きているのですから、非難はできないのかも知れません。ただ、やっぱなんかやっぱちゃうやろ、と思わざるを得ない。

2017年7月11日 (火)

日本は何を目指すのか

今回のイギリス出張では、King's College Londonの大津先生、Imperial College of Londonの小野先生など海外でPIをしている先生方とお話する機会を得られました。

今日本の医学教育がどのような問題を抱えているのか、なぜ大学ランキングが落ちるのか、などはやはり海外で戦っている先生が一番良くわかっていると感じます。
文科省やAMEDの関係者も、世界で活躍している研究者から意見をもらってはいるようですが、それがまだ全然反映されてないですね。せっかく国民が自民党だけで物事を決めていけるような体制を作ってあげたのに、それを全く生かしてくれてないです。

日本がまずモデルにするべきなのは米国ではなくてイギリスのような国力が近い国であることが望ましいのではないか、ということ。
そして、イギリスの優れている点は、とにかく教育に力をいれていること。

これに尽きるかと思います。政府はお金がない、といいますが、イギリスだって似たような国力ですが、教育は非常にしっかりやっています。その分医療費をうまく削減したり、また、無駄な道路などつくったりしてません。いまオプジーボが70歳や80歳の人にがんがん使われていますが、オプジーボを一人一年間使用するお金があれば、本当は大学で助教を数名雇えます。イギリスは絶対そういうことはしないです。
ある程度の年齢になったら延命の治療は受けずに施設にいって静かに人生を終えます。僕はそうやって死ぬつもりだし、それのどこが間違っているのかさっぱりわかりません。そういう議論を票集めのために先延ばしにしていく国のやり方は本当にずるい。

大学のスタッフを理想的には倍、それが無理でも5割は増やし、医学部の中でも研究ができる人のみならず、教育や臨床ができる人をきちんと評価して、そういう人のキャリア形成ができる様にしてもっと分業していかないと。。。教授は本当に疲弊していて、頭で考えずに脊髄反射でものごとを決断していかないと仕事が追いつかないのが現状です。
20年前に米国に留学したときに、皮膚科は4-5名教授がいて、一人は臨床と学生やレジデントの教育しかしてませんでしたがそれでもきちんとrespectされていました。

さらに日本は関連病院の維持まで大学が請け負わないといけないので、めちゃくちゃやと思います。大学教授になったあとでいい仕事ができなくなっていく人がもの凄く多いわけですが、それはもちろん個人の責任が多いけれど、システムそのものにも無理があると思います。。。

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